向後の7日株!:金融円滑化法終了を追い風に、再度青天井へ!最大規模を誇る債権保証株(877X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

イー・ギャランティ(8771)が今日の注目銘柄!

来年3月に中小企業金融円滑化法が終了します。そこで、売掛債権保証事業分野で最大の保証規模を保有する保証会社である、同社に注目します。
一般事業会社が企業活動を行うにあたり、取引先の信用リスクを回避することは、大きな課題のひとつです。

同社は、企業活動に伴い発生する信用リスクを「保証」という形で引き受けます。その一方で、引き受けたリスクを収益機会を求める金融機関に流動化を行っています。こうした信用リスクの引き受けから流動化までをスムーズに行うことにより、マーケット機能を同社は果たしているのです。

中小企業金融円滑化法の終了まで半年を切り、今後の倒産件数急増や、不良債権増加・顕在化が現実味を増しています。このような環境下で、信用リスク保証サービスは堅調に推移しています。
同社は、大企業からの低リスク引受けを継続する一方、リスクに見合った価格設定を可能にするため流動化手法の多様化に取り組んでいます。また、引き続き、販売チャネルとの人的交流を含めた緊密な連携に基づく営業活動を軸に、全国各地で新規顧客開拓や販路拡大に向けた施策を着実に実行し、新たなチャネルとして、13年3月期第2四半期に、東京スター銀行のほか、九州電力の関連会社である九電産業株式会社と提携しました。

ちなみに、10月30日発表の13年3月期通期連結業績予想は好調です。売上高は36.4億円(前期比、6.5%増)、営業利益は9.8億円(同、16.3%増)、経常利益は10.0億円(同、17.0%増)、当期純利益は5.3億円(同、13.1%)と、増収・2桁増益の見通しです。

日足チャートをみると、30日終値は1449円で、一目均衡表の転換線(30日現在、1344円)をサポートとして、堅調に推移しています。現状、株価は25日移動平均ベースでのボリンジャーバンドの+1σ(同、1359円)と+2σ(同、1508円)の間をバンドウォークし、上昇トレンドを継続しています。上場来高値は29日につけた高値1528円で、現在株価が高値圏で推移しているため、需給面でのシコリが少ない点も魅力です。この高値を上抜けると、チャート的には、再度、青天井の状態となります。円滑化法の終了に伴う経営環境の一段の改善を背景に、さらに高値を追う展開になると想定しています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。