日本に慰安婦ポスター1万枚掲示した韓国の教授「日本人からツイッター攻撃された」

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韓国のソ・ギョンドク誠信女子大教養教育院教授が、ツイッター上で何者かからサイバー攻撃を受けたことが分かった。ソ教授は、従軍慰安婦問題や竹島問題などに関する広報活動を、韓国国内外で精力的に展開している人物。今回のツイッター攻撃について、ソ教授は右翼系日本人の仕業とみているようだ。

ソ教授は30日午後、自身のツイッターにサイバー攻撃を受けていることを明かした。

「“ツイッターテロ”ってこういうものなんですね!日本の右翼なのかどうか正確には分からないけど、新しいアカウントで爆弾メンション(短時間に同一の文章を繰り返し転送する行為)を送ってきます〜(笑)。とにかく、私のフォロワーの中にも同じメンションが行った方もいるので、ただ笑いながら“遮断”を押してください!実に情けないことですね〜^^」とコメントした。

ソ教授は最近、日本の大学40カ所に、慰安婦問題について日本に謝罪を求めるポスターを、1万枚貼り付けている。日本のインターネット上にこれが報じられると、日本のネットユーザーたちはソ教授の行為に激怒。「笑って許せるレベルは越えた」「完全なテロ行為!」「韓国が嫌いになった」などと非難する声が集まった。

ソ教授のツイッターには、29日から「無許可ポスターの掲示は犯罪行為」「グーグルが東海を無視し日本海表記を支持してくやしい?」などのメッセージが、複数のアカウントで大量に届くようになった。

攻撃した人物が何者なのかは分かっていないが、文章の内容から慰安婦ポスターに反発する人物、つまり反韓感情を持つ日本人が仕掛けたとの見方が強い。

参照:マネートゥデイ

【関連情報】
・ソ・ギョンドク教授のツイッターアカウント(@SeoKyoungduk) 

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