東京がデザイン一色に DESIGNTIDE TOKYOメイン会場では約50組が作品公開

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 ファッションからプロダクト、建築、グラフィックまで様々なジャンルの作品を発表するデザインイベント「DESIGNTIDE TOKYO 2012(デザインタイドトーキョー 2012)」が、10月31日からスタートする。開催に先駆けて10月30日、「THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ)」の新プロダクトや「コカ・コーラ」のボトルを100%再利用したテーブルウェアシリーズが登場する「東京ミッドタウンホール」のメイン会場を公開。同日に開幕した「TOKYO DESIGNERS WEEK 2012」や、六本木で開催中の「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2012」といった各地のデザインイベントとの連動展開で"芸術の秋"を彩る。

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 「思考をトレードする場」をテーマに掲げた「DESIGNTIDE TOKYO 2012」は、8回目を迎えた今回、メイン会場の構成をインターデザインアーティストの織咲誠(おりさきまこと)が担当。同氏は「ゆるいわく」をコンセプトに、際立つ個性を一つの雰囲気として捉え、作品や来場者が木立の森の中で語らう様子をイメージ。多摩美術大学プロダクトデザイン研究室と組み、空気緩衝材の国内シェア50%を誇る川上産業の主力商品「プチプチ®」をデザインに取り入れた。

 同会場はメインエキシビション「TIDE Exhibition(タイドエキシビション)」をはじめ、トークイベント「TIDE Table(タイドテーブル)」や、招待作家と新進デザイナーの作品を展示する「TIDE Focus(タイドフォーカス)」、デザイナー本人からプロダクトを購入することができる「TIDE Market(タイドマーケット)」の4つで構成。「TIDE Exhibition」では「THEATRE PRODUCTS」と長崎県で50年以上の歴史を持つ陶磁器メーカー協立陶器が2008年からスタートした共同プロジェクトで、指輪や花瓶、食器などのインテリアプロダクトを揃える新シリーズ「ポーセリン・ウエア」の展示や、「テキスタイルそのものがプロダクトとしての最終形態」として素材や柄、形の関係性を探る実験的なアプローチを展開するアーティスト盒桐子、「tiny dinosaur(タイニーダイナソー)」を手がけるリトルタンドによる「冬の衣服における夏の役割」を提案する新作アイテムなど約50組の作品が並ぶ。

 「TIDE EXTENSION(タイドエクステンション)」は、都内各地約30カ所のサテライト会場で開催中。「marimekko(マリメッコ)」が提案する実験的空間「MARIKISKA」や、ハンガーの歴史150年を振り返る展示販売会「HANGERS ADDICT(ハンガーズ アディクト)」、「agnès b. VOYAGE(アニエスベー ボヤージュ)」では8カ国10名のアーティストがカスタマイズしたボストンバッグの販売、「伊勢丹新宿店」では「ボイス オブ マテリアル」をテーマに「ISETANDESIGN WEEK」が開催されるなど、様々なショップやブランドが参加している。

■DESIGNTIDE TOKYO 2012
 会期:2012年10月31日(水)〜11月4日(日)
 会場:東京ミッドタウン・ホール(メイン会場)、東京都内各所(エクステンション会場)
 URL:https://designtide.jp/