JFEエンジニアリング、モンゴル最大の鋼製橋梁「太陽橋」を完成

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総合エンジニアリング企業であるJFEエンジニアリングは10月17日、モンゴル国で最大となる「鋼製橋梁(こうせいきょうりょう)」(以下、太陽橋)の建設工事を完了。

同日、モンゴル政府が主催する開通式典が行われた。

「太陽橋」は、モンゴルの首都ウランバートル中心部で、鉄道により分断されている北側の商業地区と南側の工業地区間を結ぶ高架橋である。

全長は895メートル。

線路をまたぐ橋梁部分と盛り土構造のアプローチ道路部分で構成されており、橋梁(きょうりょう)部は長さ262メートル(鋼重1,500トン)の、同国最大の鋼製橋梁となる。

同社では、鋼製橋梁の製作・架設に加え、橋脚基礎工事、道路工事、舗装、信号、照明などの工事一式を施工。

鋼桁および橋脚は同社「津製作所」(三重県津市)にて製作し、現地に納入している。

また、現場工事では、冬季の外気温がマイナス40度に達する厳しい気象条件の中、工程管理を徹底し、予定より1カ月早い開通を実現したとのこと。

なお、「太陽橋」は、日本からモンゴル国に対して行われた過去最大の「無償資金援助(ODA)」によって建設。

経済発展の著しいウランバートル市街の交通網整備に大きな役割を果たすと期待されているという。