デジタルインテリジェンスとインテグレート、アタラ、日本ビジネスプレスの4社は2012年10月24日、共同で「"パワーコンテンツ連動型アトリビューション・マネジメント"プロジェクト」を立ち上げると発表した。広告とコンテンツを連動させた「アトリビューション・マネジメント」は国内初としており、ウェブ広告の効果測定だけでなく、コンテンツの効果や消費者の態度変容のプロセスも明らかになる。同プロジェクトで検証を重ねることで、デジタル・マーケティングのPDCAサイクルに新たな評価指標が生まれることが期待される。

コンテンツが消費者に与える影響も測定

「アトリビューション・マネジメント」とは、消費者が商品購入などに至るまでに経由した複数の広告キャンペーンそれぞれの貢献度を分析し、効率的な顧客獲得を目指す手法。同プロジェクトは、ウェブ広告の効果測定を主に行う従来の手法とは異なり、コンテンツが消費者に与える影響を測定できる。

具体的には、メディア運営プラットフォーム「isMedia(イズメディア)」を利用しているビジネス系メディアにおいて「第三者配信エンジン」を使い、広告とコンテンツに対するユーザーの動向を「トラッキング」する。それによって導き出されるコンテンツの価値と媒体の価値を検証するほか、コンテンツの訪問者へのリターゲティング広告も実施。さらに、効果測定の結果から「パワーコンテンツ」を探り出し、「需要創出から刈り取り」への好循環を創出するのが狙いだ。

10月31日には東京国際フォーラムで開催される「ad:tech tokyo 2012(アドテック東京)」地下2階のインテグレートのブースに、デジタルインテリジェンスの横山隆治社長を始めとする4社の代表が集い、同プロジェクトの概要を公開する。