レオン登場の理由、武器関係は「押井守監督に一丁借りる」など秘話続出! 映画『バイオハザード ダムネーション』初日あいさつ

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人気のホラーアクションゲーム『バイオハザード』のフルCG映画最新作『バイオハザード ダムネーション』の初日舞台あいさつが27日、東京・新宿ピカデリーで行われ、監督の神谷誠、脚本の菅正太郎、プロデューサーの小林裕幸が登壇した。

前作『バイオハザード ディジェネレーション』(2008年公開)は、わずか2週間、3館だけの限定公開にもかかわらず、観客動員3万3千人、興行収入4千3百万を記録。

DVD&Blu-rayも全世界で累計160万本以上のセールスという大ヒットとなった。

その続編となるのが、今回公開されたのが『バイオハザード ダムネーション』。

舞台となるのは内紛が続く東欧の東スラブ共和国。

B.O.Wが実戦投入されたとの噂が流れ、アメリカよりレオン・S・ケネディが派遣される。

しかし、レオンが現地に駆けつけた時にはアメリカ合衆国政府はすでに共和国から手を引いており、レオンにも任務の中止が告げられる。

しかし彼は、B.O.Wが世界に広がるのを防ぐため、ひとりで行動を開始。

B.O.Wや突如出現したリッカーなどを相手にした絶望的な戦いを描いている。

冒頭のあいさつでは神谷監督が「朝早くからみなさんありがとうごいます。

4年前の舞台あいさつの時、みなさんの応援があればまた帰ってこれますと言いましたが、約束通り、帰ってくることができました。

また、この先もつなげていけるように、みなさんには楽しんで、お友達や家族のみなさんにオススメしていただけると、また何年か後に帰ってこれると思いますので、応援よろしくおねがいします」と語り、4年前と同じく続編を期待させる一言も添えた。

『バイオハザード6』と『バイオハザードV:リトリビューション』、そして本作『バイオハザード ダムネーション』。

9月、10月と連続で発表されたこれらの関連性について小林プロデューサーからは、「『バイオハザードV:リトリビューション』でポールは(監督のポール・W・S・アンダーソンはずっとレオンを出したくて、合う役者さんを探していたようですが、結局見つからずにモデルさんを起用したと聞きました。

あの髪型を再現するのが大変だったそうですよ」と、かなり前からレオンの登場を渇望していたという裏話を明かす。

また、『バイオハザード6』について神谷監督が「先に制作をスタートしたのは僕らなので、ほかのことは意識していません。

ゲームの内容もプロデューサーは教えてくれないので……」と話すと、小林プロデューサーは「のびのび作ってもらいたいので、わざとそうしています。

ただ、ゲームとつながってはいるので、レオンとエイダの恋愛はダメといったNGは出しています」と2つの作品が繋がっているがゆえのNG要素があったことを解説。

続けて菅が「監督の注文が厳しく、どうすればいいのか即答できませんというのが多かった」と苦労話を明かすと、神谷監督から「打ち合わせで思いついたことをダッと菅さんに伝えて、次回の打ち合わせまでにまとめておいてください、という感じでした」と再三にわたる無茶ぶりが判明し、会場を笑わせていた。

今回、本作の2Dと3D版が公開されることについては、実写版(『バイオハザードV:リトリビューション』)の撮影現場で刺激を受けた小林プロデューサーの提案だったという。

また「監督がレオンのコスプレしてるなと思うかもしれませんが、今回のレオンの着ている服のほとんどは、僕の私服をモデルにしています。

今日はクツから上着から、レオンのモデルになった服の現物を着てきました」という事実には観客から驚きの声が。

さらに、神谷監督は「武器関係を含め私財を出して、CGの制作のデジタルフロンティアには指示を出しました。