「難しいことを、やさしい言葉で、分かりやすく伝える」
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「ハーバード白熱教室」で話題となった、マイケル・サンデル教授。実際に映像などで観たことありますか?

集中してないと話に置いて行かれる、だけれど、集中してればなんとか分かるギリギリのラインで、政治や哲学などの難しいテーマを分かりやすく解説してくれます。

テロップも最小限度に抑えられているので、ふつうのバラエティ番組なんかを見慣れているとちょっと辛いかもしれませんが、その分、見ているだけ・聞いているだけで、頭がよくなったような気持ちになれます。

ニュース解説でおなじみの池上彰も、とっつきにくいニュースをわかりやすく解きほぐして話すことで人気を博しました。

このように、「難しいことを、やさしい言葉で、分かりやすく伝える」のは簡単なようで実はとても難しいこと。英語では「ポピュラライザー」などとも言います。

ついやってしまいがちなのは「難しいことを、難しい言葉で話してしまう」あるいは、もっとひどい場合は「簡単なことを、難しい言葉で話してしまう」です。

そうならないためのポイントは、「これはみんな知ってるだろう」と勝手に思わないこと、そして、あやふやなまま話し出さないことです。すべてをきちんと分かった上で、ときにたとえ話を使いながら、幼稚園児にでも分かるように説明する。

みなさんも仕事をするなかで、暗黙の了解や専門用語に頼って「しゃべる」のではなく、サンデル教授や池上彰を思い浮かべながら優しく丁寧に、「解説」してあげてみてください。

きっと誤解や行き違いが減り、結果として「デキる人」と思われるはずです!
(五百田達成)