中国国際放送局は25日、韓国国防省が同日より1週間韓国全土で「護国演習」を実施すると発表したことを報じ、「朝鮮半島の情勢がさらに緊張することになる」とした。

 韓国の「護国演習」は毎年10月から11月の間の1週間実施される。記事は、今年の演習は陸、海、空軍や警察などから24万人あまりが参加し、米国からも500人が派遣される予定であり「例年より参加人数が大幅に増えた」と伝えた。

 また、国防省が今年の演習について「韓国の安全状況、北朝鮮による挑発への対応を鑑み、三軍の共同作戦能力向上を重点に置く」と趣旨を説明したことも紹介した。

 記事はさらに、「護国演習」が朝鮮半島の緊張を激化させる可能性があるとして、2010年10月の延坪島砲撃事件発生時に北朝鮮側が「事件前日に開始した護国軍事演習が半島の情勢を激化させた」とコメントしたことや、先日の反北朝鮮団体による北朝鮮向けビラ散布に対して北朝鮮が「実施すれば即軍事攻撃」と厳しい警告を出したことなどを紹介した。(編集担当:柳川俊之)