韓国の国家記録院は24日、5カ月間の作業の末、日本の古地図である「地図区域一覧図」の復元作業が終了したことを明らかにした。この地図は、竹島(韓国名:独島)が韓国の領土であることを証明する重要な証拠になると、複数の韓国メディアが相次いで報じた。  韓国メディアは、「“独島は朝鮮の領土”日本の古地図を復元し公開」、「“独島は韓国の地”昔の日本政府の地図を復元」などの見出しで、独島が韓国の領土であることを証明する1930年代の日本政府の地図が復元されたと伝えた。  1936年に日本政府が発行した「地図区域一覧図」は、日本陸軍参謀本部直属機関が精密測量作業を経て制作したもので、竹島が鬱陵島(ウルルンド)とともに「朝鮮区域」として正確に表記されていると解説。

 また、竹島の右側に「朝鮮区域」と「日本区域」を区分する境界線が太く引かれていると強調。

 日本政府が公式発行したこの地図は、第2次世界大戦直後の連合軍が竹島を韓国領土として認めるために決定的な役割を果たしたと指摘した。

 国家記録院は、竹島と関連する昔の地図を相次いで復元し、日本の主張を反ばくする公式な証拠資料として活用する方針という。

 韓国では10月25日が「独島の日」として制定されている。記事は、東アジアの領土紛争がこれまで以上に熾烈(しれつ)な状況のなかで、今回の「独島の日」は格別なものになると解説。

 「同日に合わせて、日本政府自らが竹島を朝鮮の領土だと認めた地図が復元を終えて公開された。日本による竹島挑発は、増長する一方ではあるが、彼らの手で記録した歴史でさえ、偽ることができない真実を語っている」と伝えた韓国メディアもある。(編集担当:李信恵・山口幸治)