4万年かかるけどね...太陽系最寄りのケンタウルス座アルファ星に地球大の惑星見つかる

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欧州チームが太陽系最寄りの恒星系「ケンタウルス座アルファ星(Alpha Centauri)」(4.3光年彼方)に地球サイズの惑星を見つけました! おっしゃ、今いくぞー!

ケンタウルス座アルファ星に3つある恒星のうち「Alpha Centauri B(B星)」の周りをくるくる回ってる惑星で、「太陽みたいな恒星の周囲で発見された中では最も軽い太陽系外惑星」でもあります。

こんな近場にどう見つけたのかと言いますと...
これが結構すごい技術で...

欧州チームでは、周回する惑星の引力でAlpha Centauri Bに生じる小さな揺れを拾うことで惑星の存在を検出した。揺らぎは微々たるもので、前後移動速度はなんと1秒51cm=時速1.8 km以下、ハイハイする赤ちゃんぐらいのスピードしか出ない。この手法で観測した中では歴代最高の精度だ。

ひゃー4.3光年彼方でハイハイする動きまでキャッチできるなんて!!! これと同じ手法を使えば、もっと他の惑星も見つかるんじゃ...と期待が持たれているんですね。

まあ、この惑星。地球そっくりなのはサイズぐらいで、恒星からたった400万マイル(644万km)しか離れてない(地球から太陽までの距離は9300万マイル[1.5億km])上に、1周(1年)3.2日で終わっちゃう! 地球とは似ても似つかない環境で、ちょっと人は住めなさそう。

また、先日ワープドライブができればケンタウルス座アルファ星まで2週間で行けるって書いたばかりですけど、まだワープはムリなので、今出発すると到着には4万年かかるそうです...orz...。

[ESO, ABC News, MSNBC]

Casey Chan(原文/satomi)