めんどくさがり屋から抜け出すための時間術

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 めんどうくさくて後回し。朝に弱い。時間が守れない。めんどうくさがりを自負しているという人は多いだろう。めんどうくさがりな人が、めんどうくさがりを改めようとしても、そもそもそのことがめんどうくさくなってしまう。それでも、物事はうまくいくようにしたい。では、どうしたらいいのだろうか。時間術とはその方法のことだと言っていい。

 本書『めんどくさがりでもうまくいく時間術』(ビジネススキル・トレーナーズ/著、クロスメディア・パブリッシング/刊)では、めんどうくさがりが発症する病気として、「朝弱い病」「時間を守れない病」「先のばし病」「ダラダラ病」「完全無欠病」の5つを挙げている。そして、それぞれの問題点と対処法、それらに対するアプリや具体的なヒントを紹介している。

 明日やればいいか…と考えるのは、めんどうくさがりの典型だろう。これが「先のばし病」だ。
 これを克服するには危機感を持つこと。人は追いこまれるとはじめてパワ―を発揮できるという側面がある。先のばしにしていることでこの先どうなるか、ひょっとすると痛い目にあうかもしれない。そういう空想が自分の危機感をふくらませてくれる。
 もしどうしても、すぐに危機感を持つことが難しい場合は、外堀から埋めていく方法もある。やらざるを得ない環境を作ってしまうのだ。
 家にいるとついついテレビを見たり、漫画を読んでしまい、やろうと思っていた語学勉強が一向に進まないのであれば。どこか手の届かない場所にしまってしまったり、思い切って捨ててしまったりして読むことができなくしてしまえばいいのである。

 めんどうくさがりは、エネルギーが少なくなってくると「めんどうくさい…」が増えてくるものだ。だからこそ、誰よりも元気な状態を長くキープすることが重要となる。
 そのためにも疲れたら休む。たっぷり休んでエネルギーをチャージしたら、全力で仕事に当たる。この切り替えが必要になるという。オフィスで少し疲れを感じたら、ストレッチで身体をほぐしたり、席を立ってオフィスをぶらっと1周したり、軽く体を動かしてみるとちょっとしたリフレッシュになる。

 めんどうくさがりでも世の中で活躍している人はたくさんいるはず。ただのめんどうくさがりから、デキるめんどうくさがりへ。
 本書はそのきっかけになってくれる1冊だ。
(新刊JP編集部)