インターネット自動車販売仲介サービスのオートックワンは、11月1日から新車&中古車購入支援サービス「くるマルシェ」のサービスを開始する。(写真は、新サービスの概要を発表するオートックワン代表取締役社長の加登吉邦氏)

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 インターネット自動車販売仲介サービスのオートックワンは、11月1日から新車&中古車購入支援サービス「くるマルシェ」のサービスを開始する。「好きなメーカーや車種が決まっているような車好きの方々ではなく、車を実用的に使っておられる普通の自動車ユーザーに、満足度の高い車選びができるようなサービス」(オートックワン代表取締役社長、加登吉邦氏)をめざし、自動車の見積もり仲介サービスに成果報酬型(利用者に成約お祝い金提供)という新しいビジネスモデルを提案する。

 「くるマルシェ」は、希望車種を指定することなく、クルマ選びができるサービスとして開発。簡単なペルソナ診断に関する情報と、予算や利用シーン(通勤で使うのか、家族構成、乗車人数など)の希望条件を入力するだけで、新車および中古車販社から好みの条件に適った車種が提案されるという仕組み。さらに、クルマのことに詳しい「カーソムリエ」による中立的なクルマ選びのアドバイスを提供する。

 具体的な使い方は、まず、5つの質問(たとえば、質感・クラス感に関する質問は、「上級」「高級」「庶民的」「家庭的」から選択など)に回答することで、男女別に8タイプのペルソナ判定を行う。各タイプごとに、好みに近いクルマの画像が最大120枚表示される中から、ユーザーは気に入った画像を最大8枚選択。希望条件と個人情報を入力するだけで、自動車ディーラーやカーソムリエからの提案を閲覧できるようになる。提案内容に興味を持った場合のみ、「メール商談開始」のボタンを押して、商談を開始する。

 「メール商談開始」のボタンを押すまでは、ディーラーには個人情報としては「ハンドルネーム」と「居住地の郵便番号」のみが知らされるだけ。提案が気に入らない場合は、何度でも条件を改めて提案を受けることができる。

 さらに、「くるマルシェ」では、従来の「新車見積もり」は、見積もり依頼1件ごとに課金する情報課金型だったことに対し、成果報酬型の課金システムを導入する。成約した販売車両代金に対して平均1.5%程度の報酬を受け取り、この3分の1をユーザーに「成約お祝い金」として還元する。成果報酬型の導入は、販売仲介サービスで初めての取り組み。

 「くるマルシェ」のサービス開始時点で参加予定の販売会社は新車販売97社と中古車販売30社の合計約130社。オートックワンは、「初年度に500社が参加するようにし、将来的には月間1000万人が利用するサイトに育てていきたい」(加登氏)としている。(編集担当:徳永浩)