向後の7日株!:株価見直しに期待!子会社化で企業価値向上を進める家電量販店株 (751X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

コジマ (7513)が今日の注目銘柄!

低PBRに放置されている株価の見直しが急ピッチに進むとみて、同社に注目します。

同社は、郊外を主戦場とした中堅家電量販店です。
5月には、ビックカメラの子会社となったことで、商品仕入面での連携、物流・システム面での連携、店舗開発・店舗運営・販売促進の連携、什器・間接資材の共同購入、人材交流等で、両者の企業価値向上を進めています。
特に、商品仕入れに関しては共同購入することで、仕入れ価格に対する交渉力が上がり、営業利益向上に寄与しています。

同社は、法人取引の強化並びにネット・通信販売の受注拡大に対応する「法人・通販部門」や、リフォーム・太陽光・オール電化を推進する「住設部門」を設置し、営業推進体制の一層の充実を図っています。また、ビックカメラとの「ポイント交換サービス」や、「中古高額査定買取サービス」を開始しました。

さらに、13年8月中に不採算店舗の約25店舗の閉鎖を進め、今期以降の4年間で約40店の新規出店を目指し、収益改善を図るとのことです。

ところで、13年8月期通期連結業績は、売上高は2992億円、営業利益は43.1億円、経常利益は40.1億円、当期純利益は23.1億円と、黒字転換の見込みです。1株当たりの予想年間配当は前期の4.16円に対し、約10円増配の14.00円の予定で、23日終値245円ベースでみた年間配当利回りは5.7%となります。
また、EPSは29.65円、PBRは、0.38倍とバリュエーション的に下値不安が乏しいことも安心材料です。

株価をみると、4月以降調整が続いています。
日足チャートでは、これまで強いレジスタンスとなっていた5日移動平均線が、10月10日の決算発表から、サポートラインとして切り替わっています。
週足ベースでは、10月12日の週までは、26週ベースでのボリンジャーバンドで−2σと−1σをバンドウォークしていました。しかし、23日終値245円は、−1σを既に上抜いています。つまり、中期的な下落トレンドは終わったとみてよさそうです。さらに、13週移動平均線(23日現在、231円)をわずかですが、上回りました。
10月10日安値193円が、当面の底値と認識し、今後は、見直し買いによる上昇トレンドへの転換を想定しています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。