一人暮らしで食事はコンビニや外食ばかり。さすがに毎日続くと「飽きてしまった...」という人は多いはず。さらに連日の飲み会で、体の健康もちょっと心配。それでもなかなか自炊をしない理由は、やはり「面倒だから」。

 では、もし自炊が「2ステップ」で出来たら? 「約100円」で出来たら...? 自炊の概念をくつがえす『家呑み道場』という本が発売されました。

 これは、「給食系男子」によって2012年の4月に発売されたレシピ本『家メシ道場』に続く第2弾。「呑み」をテーマにした本ではありますが、ほとんどのメニューは家族のためのおかずにもなる簡単レシピ集です。

 「給食系男子」とは「腕によりをかけたご飯をおいしく食べてもらうのが至上の喜び!」と語るユニットのこと。会社員、漫画家、編集者、プランナー等の業種の異なった集結し、2011年に結成されました。Facebookを拠点としており、定期的に「配膳」と呼ばれるイベントを開催しています。

 世の中には数多くのレシピ本が存在しますが、本書の人気の理由は、「早い」「安い」「旨い」。本格的だけど、初心者でも失敗しにくいメニューが揃っています。

 例えば、定番の野菜炒め。「野菜をただ炒めるだけでしょ?」と思っている人は大間違い! 少しの工夫で、劇的においしくなる給食系男子流の野菜炒めのレシピを紹介します。

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「バカウマ野菜炒め」

材料(2〜3人分)
・野菜炒めミックス...1袋
・豚こま切れ肉...80g
調味料
・サラダ油...大さじ1/2
・おろしにんにく(チューブ)...約2cm
・めんつゆ(3倍濃縮)...大さじ2
・塩、こしょう...各適量

1.鍋にお湯を湧かし、水洗いした野菜炒めミックスを入れ、火を止めて30秒で引き上げる。残り湯で、一口大に切った豚肉をサッと洗う。

2.フライパンにサラダ油とにんにく(チューブ)を入れ、強火にかける。ジューと音がしたら具材とめんつゆを入れ、全体をしっかりまぜ、塩・こしょうで味を整える。

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 ここでのポイントは、
・野菜はあらかじめ下ゆですることで均等に加熱され、炒めたときにシャキっとした味わいに。
・肉も50〜70℃のお湯で洗っておくことで柔らかく仕上がる(炒め時間は1分以内に)。

 料理好きでなければ絶対に知らないような、料理をもっと美味しくするコツ。それを実践すれば、いつもの料理が「こんなに変わるの?」と驚くこと間違いなしです。

 各レシピに、「合うお酒」「合う主食」をアイコンで紹介してくれるのも嬉しいポイント。ちなみに先ほど紹介した「バカウマ野菜炒め」は、ビール・日本酒・焼酎のどのお酒にも合う万能おかず。

 125種類のおつまみ・おかずレシピが掲載されているので、全部マスターすれば「もう外に呑みにいけない...」なんてこともあるかもしれません。そして、給食系男子によれば「運がよければちょっぴりモテる」とのこと。確かに、最近は料理の得意な男性が注目を集めています。これからは、男性が女性の胃袋をつかむ時代なのかもしれませんね。



『家呑み道場』
 著者:給食系男子
 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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