『スノーホワイト』の監督ルパート・サンダース(41)の妻で、イギリスでは人気の女優・モデルでもあるリバティ・ロス(34)が、騒動後初めて重い口を開き、今年彼女の人生に起こったことについて話した。



デザイナーのアレキサンダー・ワンが<Style.com>との共同プロジェクトとしてプロデュースしている、『Confessional(告白)』ビデオシリーズ(下)にリバティはセレブゲストとして出演。彼女が最近した体験について、「私たち誰もが、(人生の)旅をしていて、みんなその過程で学んでいるのよ」と語った。

「時には、ひどく悪いことが起こっているように思えても、その中からいいことを見いだして、経験から学び、できるだけ潔く前に進んで行かなきゃならないわ」と、サンダース監督と別れるともとれるようなことを言ったリバティは、こう続けた。

「前に進めないと感じるような、とらわれた状態は好きじゃないの。今年は終わったことがいくつかあり、新しく始まったこともあるわ。ことの始まりはいつも刺激的なものだし、人生で、変化は大切よね」意味深なリバティは、最後にこうも言う。「何をしようが、外で誰と会おうが、1日終わると、自分は何も変わっていない同じ女、リバティ。それをしっかり持ってるってことが私には大事なの」


7月に、彼女の夫のサンダース監督がクリステン・スチュワート(22)と浮気している姿を写真に撮られ、その後サンダース監督とクリステンは公式に謝罪を発表したが、リバティはこれまで沈黙を保ってきた。クリステンとロバート・パティンソン(26)は復縁のきざしが見えつつあり、最近キスを交わす場面なども見られているが、サンダース家はそこまでいっていない。一旦別居したリバティは2人の子供と一緒にロンドンへ引っ越し、8月には結婚指輪を外して1人でレッドカーペットに登場する場面もあった。離婚するため、弁護士を雇ったとも言われている。しかしサンダース監督は和解、復縁を望んでおり、2人はカウンセリングを受けているという。

不倫騒動がショックであっただろうことは確かだが、自分をしっかり持っているリバティが、2人の関係の鍵を握っていることもおそらく間違いない。リバティが気に入って「『スノーホワイト』の主役に」と推したというクリステンは、この状況をどう思っているのだろうか。