外国人から見た日本 (64) 日本と外国では笑いのツボが違う?

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日本では、テレビでお笑い芸人を見ない日はないくらい「お笑い」の人気が高く、数々の有名なギャグやネタがあります。

では外国はどうでしょうか。

そこで、外国人20人に、母国で有名な面白いギャグについて聞いてみました。

・スペインの有名コメディアン「Chiquito de la calzada」の真似をすること。

ただし、スペインの文化を知らないとウケません (スペイン/男性/30代前半) Chiquito de la calzadaさんは、スペインでは有名な男性コメディアンだそうです。

テンポのいい一人漫談のようですが、内容が理解できないとその面白さは分からないですよね。

・友達に「トイレどこ? 」と聞かれた時、全然違う場所を教えるネタ。

日本でやったら結構ウケました (ラオス/女性/20代後半) 切羽詰まった相手に言うと怒られてしまいそうなので注意してくださいね。

・母国では、「ノックノックジョーク」というギャグが結構有名です。

これは漫才同様ボケとツッコミの2人が必要です (アメリカ/男性/30代前半)ドア越しにノックをした後に名前を言って、ダジャレで返すようなパターンギャグのようです。

日本では「xxxとかけてxxxと解きます」というような謎かけがありますが、これと少し似ていますね。

・目の前にいる人の動作をまねし続けること (マリ/男性/30代前半)日本でも小さな子どもが延々と誰かのまねをし続けることがあります。

見ている分には面白いですが、いざ自分がまねされる立場になるとイラッとしますね。

・フランス語の言葉ゲームのようなものです。

フランスでは面白くてかわいいとウケがいいのですが、日本ではオヤジギャグのようで、「ダサい」と言われてウケませんでした (フランス/男性/20代後半)日本でオヤジギャグといえばダジャレと相場は決まっていますが、フランス語の言葉ゲームってどんな感じなのでしょうか。

フランス語のダジャレだったら日本人には新鮮かも。

・「泥棒が図書館に強盗に入り、『あなたの命かお金を出せ』と脅しました。

図書館の人は『作者の名前はご存知ですか? 』と答えました」という話 (ブラジル/女性/50代前半) ギャグというよりは小話ですね。

ジワジワきます。

・「麺と肉まんがお互いに嫌いあっていて、会う度にけんかをしていた。

ある日、肉まんがカップラーメンに出会い、カップラーメンを殴った。

肉まんは『パーマをあてたからといって、お前のことは知ってるぞ!』と言った」という話ですが、日本ではウケませんでした(中国/女性/30代後半)中国の麺(ラーメン)というと一般的にストレート麺を指し、カップラーメンはちぢれ麺。

そこで肉まんはカップラーメンに、ちぢれ麺(=パーマをかけた)であらわれたってわかるんだぞ! といっているのでしょうね。

……しかしながら、ギャグを解説することほど不毛なことはありませんね(苦笑)。

人気のギャグがお笑い芸人の持ちネタやモノマネネタ、ダジャレのような言葉遊びという点では、日本も外国もあまり変わらないようですね。

ただ、文化が違えば笑いの文化も全く異なるため、母国では面白くても外国ではなかなか面白さが伝わらないのでしょう。

また、日本ほど母国ではギャグはないと答えた外国人も多かったです。