向後の7日株!:追加金融緩和で恩恵!REIT活発化等で不動産株に期待大!(892X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

トーセイ(8923)が今日の注目銘柄!

日銀は10月30日に開く金融政策決定会合で追加金融緩和を協議する見通しです。そこで金融緩和がメリットになる不動産セクターに属する同社に注目します。

マンションブランドは「THE・パームス」シリーズを展開しています。事業内容は不動産流動化や不動産開発をはじめ、不動産ファンド事業、オルタナイティブインベストメント事業など「不動産と金融の融合」をキャッチフレーズに幅広い事業展開を行っています。

なお、不動産業界では、首都圏分譲マンション市場の契約率は10年以降、12年8月に至るまで、好不調の目安とされる70%をほぼ上回って推移しています。また、海外の投資家が国内不動産への投資を再開し始めることや、J−REITが積極的に新規物件の取得を行っていることなどにより、不動産売買市場の活発化に期待が高まっています。

10月5日、12年11月期通期連結業績予想の修正を発表しました。売上高、営業利益は下方修正しました。一方、経常利益、当期純利益は上方修正しました。売上高においては、主として流動化事業において、一部のリスタイリング案件における販売が計画に比し遅行していること、および第4四半期の販売見通しにおいて一部の一棟販売物件の来期へのずれ込み等を想定したことにより、通期売上高予想を下方修正しました。

一方、利益では、上記の売上高の減少にともなう利益減が見込まれるものの、第3四半期までの計上済み案件および第4四半期において計上予定となる案件において、計画値を上回る利益率を確保できる見通しです。

チャート的には、25日移動平均線(22日現在、27970円)を強力なサポートにした株価推移となっています。日足ベースの一目均衡表の雲上限(同、28740円)も上抜け、均衡表も好転し、遅行スパンも好転、すなわち、「3役好転」です。よって、短期テクニカルは良好です。さらに、22日終値(30750円)ベースのPBRは0.56倍と、大幅に1倍を割り込んでいることもあり、資産面からの下値不安は乏しいと考えています。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。