紫外線対策を行っている部分

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知らなかった。目から入る紫外線も肌に影響するなんて――アイウェアブランド「Ray-Ban(レイバン)」を輸入販売するミラリジャパン(東京・目黒区)は2012年10月22日、「紫外線に関する意識調査」結果を発表した。調査は20〜50代の男女600人(男女各300人)を対象に10月4日〜9日までネットアンケートで行われた。

井上正康教授「目に入った紫外線が、肌のメラニン生成を促す」

「身体に対する紫外線対策が必要だと思いますか」と全員に質問したところ、紫外線対策の必要性を感じる人が全体の87.0%にも上り、必要だとは思わないと回答したのは13.0%だった。一方、実際に自分の身体に紫外線対策をしているかたずねると「紫外線対策をしている」のは61.8%にとどまった。

また、「紫外線対策をしている」371人に対策箇所を問うと、「顔(肌)」(87.1%)が最も多く、「腕」は56.6%、「目」は34.5%だった。皮膚についての紫外線対策をする人は多い一方、「目」についてはおろそかになりがちな傾向が伺える。しかし、大阪市立大学医学部の井上正康教授によると、「紫外線が肌に当らなくても、目に入った紫外線が、肌のメラニン生成を促す」という。このことを「知っていた」は52.5%、「知らなかった」は47.5%との結果に。それぞれに、目の紫外線対策をしているかたずねたところ、「知っていた」人の40.4%が対策をしており、「知らなかった」人は26.1%と約1.5倍の差がついた。

同教授がマウスで行った実験では、「耳だけに紫外線を当てた場合は耳の部分だけが日焼けした」が、「目だけに当てた場合には、全身皮膚の日焼け、皮膚のメラニン量の増加が確認された」としている。