熊本県宇土市に雨乞い大太鼓が鳴り響く無料ライブ、11月25日に開催

写真拡大

11月25日(日)、熊本県宇土(うと)市で「宇土雨乞い大太鼓保存会青年部」が結成20周年を記念した公演を行う。

宇土に伝わる大太鼓は、欅(ケヤキ)の大木をくりぬいたもの。

鉦(かね)のリズムに合わせて叩き、笛の音とともに村人が踊る「雨乞い祭り」や「虫追い」などの行事で使われ、戦前までは各地区で盛んに行われていたという。

同市に残っていた江戸〜明治時代にかけて作られた26基の大太鼓を「ふるさと創生事業」を機に修復。

これを使って新しい芸能の創作と叩き手の養成を目的に1992(平成4)年に結成されたのが「宇土雨乞い大太鼓保存会青年部」だ。

同青年部は結成以来、宇土の太鼓を伝承し、パフォーマンスを披露するほか、太鼓教室で後継者育成などの活動を続けている。

また、さまざまな太鼓団体が参加する「宇土大太鼓フェスティバル」や肥後三大夏祭りの一つである「宇土地蔵祭り」に毎年出演するなど多方面で活躍。

結成20周年の節目として宇土の大太鼓をもっと多くの人に知ってもらおうと、企画されたのが今回も記念公演だ。

会場は宇土市民会館(熊本県宇土市新小路町123)。

開場13時30分、開演14時00分。

青年部の演奏をはじめ、太鼓教室受講生演奏、山内利一氏、西野貴氏、内海いっこう氏らゲストによる演奏が予定されている。

なお、入場は無料。