内田が攻守に渡り活躍…シャルケがドルトムントとの“ルール・ダービー”制す

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 ブンデスリーガ第8節が20日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケはアウェーでドルトムントと対戦し、2−1で勝利を収めた。内田はフル出場を果たし、ドルトムントとの“ルール・ダービー”勝利に大きく貢献している。

 序盤から果敢な攻撃参加を見せていた内田は14分、右サイドを駆け上がり、ジェフェルソン・ファルファンへマイナスのパスを送る。ファルファンのクロスはDFに阻まれたが、こぼれ球をイブラヒム・アフェライが右足で叩きこみ、シャルケが先制点を奪う。

 その後もドルトムントに得点を許さないシャルケは、後半開始早々の48分、カウンターからマルコ・ヘーガーが追加点。リードを2点に広げる。しかし、55分にドルトムントに1点を返されると、その後はドルトムントの猛攻を許す。74、76分には立て続けに決定的なピンチを迎えるが、最後のところで体を張り失点を防いだのは内田だった。

 結局、このまま2−1で試合終了。内田の攻守に渡る活躍もあり、シャルケが敵地での“ルール・ダービー”を制している。

[写真]=Bongarts/Getty Images