理系のための恋愛論 (456) 「付き合う」がゴールと考える男子、スタートと考える女子

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恋愛関係が生まれた男子と女子がひと組、いたとしましょう。

付き合い始めた2人。

同じ気持ちで楽しく、ラブラブな関係が始まるわけなのですが、ここで決定的に男女の考え方の違いが発生していることに気付いていない男子は多いものです。

恋が始まったとき。

どういうわけか、ほとんどの男性が、「よかった〜。

この子が彼女になってくれた」と、スッカリ安心してしまう。

気のせいかもしれませんが、女性から見ると、男性は恋愛関係に落ち着いてドッカリとあぐらをかいてしまうように思えます。

なんでしょう、付き合い始めたことに安心して、「彼女=オレの味方・身内」のような存在と認識してしまうみたいな感じ。

「え? 女子も同じ気持ちじゃないの?? 」と驚かれるかもしれませんが、女の子は違います。

女の子は、恋が始まった、好きな人と恋人になったとなると、あらためて気を引き締めて、「これから、大好きな彼のためにがんばろう」「あんなこともこんなこともしてあげたい」「2人でそんなこともしたい」と思うものなのです。

そして、さらには「できれば、彼も私にこんなことをしてくれるといいな」といった願望のようなものも発生します。

この恋愛のスタート時点での男女の食い違いが、後々になって2人の関係をギクシャクさせてしまう要因にもなりかねないのが現実です。

というわけで今日は、彼氏になった人に対する女の子の心構え、恋人への女の子のスタンスについて考えてみることにします。

付き合い始めて最初のうちは、イロイロなことで盛り上がって、お互いの気持ちの変化や願望にまでなかなか目が行き届かないものです。

ところが、2人の関係がいい感じで落ち着いてきて、ちょっと貫禄のあるカップルになってきたころに、女の子はあれこれと考え始めてしまいます。

「最近、ぜんぜんデートで外出しなくなった」「この人、私のこと好きってちっとも言葉に出してくれない」「最近、好きとかかわいいとか私に言ってくれなくなった」「最初は私に合わせてくれたりもしたのに、最近は男友だち優先で、私との約束はドタキャンも平気になった」「仕事だったから仕方がないとは思うけど、メールの前はメールの一本くらい入れてくれてたのに」「寝ぐせのまま、デートの待ち合わせ場所にきた〜。

前は絶対に、そんなことなかったのに」「友だちに私のことを紹介してくれない……。

私は、私の友だちに彼のことを紹介したのに」「連絡しても、眠いとか疲れたとかで、ぜんぜん話を聞いてくれない。

前は『どうしたの? 』ってやさしく聞いてくれたのに」というように、女の子はさまざまな角度から、彼の自分への対応について、よく見聞きして、彼の気持ちを分析しつづけるところがあります。

もちろん、中には付き合っていけばいくほど彼女にやさしく、一緒にいて楽しい、女の子を不安にさせない男子もいるかもしれません。

ですから、良くも悪くも、こういったデータの積み重ねをしていって、女の子は自分の彼氏がどのくらい自分を大切にしているかを判断しているわけです。

ところが、ほとんどの男性が「オレたちは付き合ってる! 」ということに、スッカリ安心してしまう。

「彼女ならガマンしてくれる」「彼女なら待っていてくれるだろう」「彼女なら、後回しにしても平気」というように考える傾向があるように、女の子からは見えてしまいます。

ほとんどの女の子は、彼氏を最優先に考えて行動する場合が多い。

「彼氏を大事に! 」。

それが女の子のスタンスです。

友だちと一緒にいても、彼氏から連絡がくれば、「ごめんね」と抜けてしまったり。

家族と約束していたものの、忙しい彼が急に予定が空いたというのなら、彼氏のほうへ飛んでいってしまったり。