向後の7日株!:低位材料株買戻しの波に乗る!資産面でも割安な機械株(631X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

北川鉄工所(6317)が今日の注目銘柄!

足元で、売り込まれた低位材料株の買戻しが加速しています。そこで、特に目新しい材料もなく、17日に出来高を伴い、株価が上昇した同社に注目します。ちなみに、同社の株価は7月10日177円だったのが、3ヵ月後の10月12日には120円まで売り叩かれました。なお、同社は自動車等の部品鋳造、工作機械器具、建機、立体駐車場施工などを展開しています。

金属素形材事業の主要な事業分野の自動車向けでは、新興国が堅調なことや、北米の自動車販売が回復基調にあり引続き好調を維持しています。建設機械向けでは、国内震災復興需要や資源国での需要が増加し、特に汎用エンジン関連部品について高い受注量を維持しています。また、農業機械向けでは、国内の需要増加は見込まれないものの、新興国向けの需要拡大傾向が期待できます。

13年3月期通期連結業績予想は、売上高は425億円(前期比、0.1%増)、営業利益は15億円(同、9.6%増)、経常利益は15億円(同、4.1%減)、当期純利益は10億円(同、21.3%増)の見込みです。1株当たりの年間配当は2円の予定です。

日足チャートをみると、17日の上昇により一目均衡表の基準線(18日現在は129円)と25日移動平均線(同、129円)をともに上抜きました。週足では、足元は一目均衡表の転換線(同、137円)がレジスタンスとして機能しています。今後、終値ベースで同線を上にブレイクできれば、10月12日の安値120円を底とした上昇トレンドが鮮明になってくるとみています。
ちなみに、18日終値134円でのPBRは0.61倍と、1倍を大きく下回り、資産面で割安な点は安心材料です。


向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。