東京OL、沖縄に移住しました (8) 意外と寒い冬の沖縄、薄着で耐えるその訳は

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沖縄での新生活は、慌ただしくスタートした。

移住して10日ほどは、一通りの生活用品を取りそろえるため、毎日買い物に出掛けていた。

慣れない土地で運転をするというのはなかなか勇気がいるもので、毎度ドキドキしながらの外出だった。

そして、外出ついでに沖縄で暮らす知人たちのところに顔を出した。

「何か困ったことがあったら、いつでも言ってね」とみんなが温かく迎えてくれたのは、本当に心強かった。

少し生活が落ち着いてくると、趣味のヨガに通える場所はないか、よさそうなカフェはないか、おしゃれな美容院はないか……と探索してまわった。

しかし、気になっていたのは、沖縄への移住をとてつもなく心配した家族や友人たちのこと。

沖縄と東京の物理的距離は、どうしても埋めることはできない。

定期的に、私の暮らしぶりや元気でいることを伝える手段はないか、少しでも安心してもらえる手段はないかと考え、この時からブログを開設した。

もともと自分のことを話すことは苦手だったので、全く抵抗がなかったわけではないが、始めてみたら意外に楽しく続けることができた。

本当にたまにしか会えない友人からも、「ブログがあるから、会っていない感じがしない」と言ってもらえたし、自分自身も過ごした軌跡を後で振り返れるのはよいことだと思った。

そうそう、移住して最も意外だったのは、冬の沖縄は想像以上に肌寒く、特に北風が吹く日は長袖のセーターやジャケットが欲しいかったこと。

日によって寒暖の差が激しいので、気候にあわせた服が欲しかったが、沖縄でお気に入りのショップを見つけるのは困難だった。

服をどこで買ったらよいのかわからず……。

結局、お正月に実家に帰省するまでの間は薄着で過ごしていた。

駅ビルやデパートが大好きだった自分が、この後何度も都会が恋しくなることは容易に想像できた。