やはり気になる! 他人の「資産運用」事情

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景気は回復傾向にあるとはいえ、いまだ空前の低金利が続いているご時世、普通預金に預けておいてもお金が増えないことは多くの人が実感しているはず。そこで気になってくるのが、「資産運用」。お金の問題はなかなか切りだしにくいけれど、周囲の人がどんな資産運用をしているのか興味のあるところ...... 。そこで、今回、20・30代の若手社会人400人に、「資産運用」について聞いてみました。

【「資産運用」をしている人は、約3割】
アンケートの結果、現在、資産運用を行っているという人は、29.1%、行っていないという人は、70.9%。やはり興味はあるけれど知識がない、ちょっと怖くて踏みきれないという人が多いのでしょうか。さらに、資産運用を行っているという人に、具体的にどんなことをしているか聞いてみました。

定期預金79.5%
株式32.5%
証券8.6%
債権4.3%
FX7.7%
外貨投資17.9%

79.5%と、定期預金が圧倒的なパーセンテージを占めました。その理由をたずねてみると......。

・「ただ普通預金で貯金するのは芸がないので」(23歳/女性/金融・証券)
・「自分の資産を損するリスクが極力低く、少しでも有効に増やしたかったから」(28歳/男性/医薬品・化粧品)
・「そのまま通帳に入っているとどんどん使ってしまうので、使うのをためらう定期預金に入れようと考えた」(27歳/女性/人材派遣・人材紹介)
・「株などの投資は、あまり知識がないうえ上に元本割れしそうなので、手堅く定期預金を選んだ。今まで普通預金にある程度の金額を寝かせていたが、あるとき、某銀行の短期定期預金の存在を知り、どうせ貯金しておくなら少しでも金利のいい定期預金に切り替えた」(26歳/女性/商社・卸)

リスクが少なく、普通預金より金利が高い──。手堅く、確実という点を理由に挙げている人がほとんどでした。金融の知識がなくても気軽に始められるというのも人気の要因のようです。

【円高で株価が下落している今こそ、資産運用のチャンス!?】
定期預金以外の資産運用を行っているという人に、具体的な運用方法と、始めたきっかけについて尋ねてみました。

・「貯金だけではだめだとは思いつつ、知識がなく、一歩踏み込めなかったが、マネーセミナーに参加して、資産運用に対する考え方やイメージが大きく変わり、株式と貯蓄・運用目的の生命保険を始めた」(27歳/女性/食品・飲料)
・「金投資をしている。景気が不安定だから、安全資産として長期的に運用しようと考えた」(25歳/男性/商社・卸)
・「外貨投資。円高の今こそ、外貨に投資しておこうと思った」(28歳/男性/機械・精密機器)
・「会社の持株会に入っている」(28歳/男性/運輸・倉庫)
・「定額積立貯金をしていたが、それだけでは金利も雀の涙程しかつかないし、自分が頑張って稼いだお金自身にも働いてもらおうと思い、FX(外国為替証拠金取引)を始めた」(24歳/男性/ホテル・旅行・アミューズメント)
・「株式、外貨投資。リーマンショックで外貨や株が大幅に下落して、チャンスだと思ったから」(25歳/女性/運輸・倉庫)

低金利時代を反映してか、若い世代の株式、外貨預金、FXなどの積極的な資産運用も増えているといいます。資産の運用形態が多様化するなかで、手堅く確実に増やすか、多少、リスクは背負っても大きく増やすことに挑戦してみるか──。あなたはどんな方法を選びますか。
文●ジーソン(エフスタイル)

調査期間:2012/8/31〜2012/9/3/アンケート対象:マイナビニュース会員/有効回答数:400人(ウェブログイン式)