チーズを食べて恋愛体質になる!? チーズと恋する気持ちに関する調査

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成城心理文化学院は、「恋する気持ち」と恋愛ホルモン「フェニルエチルアミン」を分泌する成分を多く含むチーズについての意識調査を実施。

調査は9月21日から23日にかけて、全国の20代〜40代の、特定のパ−トナーがいる独身・既婚男女624名を対象に行った。

まず、チーズをよく食べる人とチーズをあまり食べない人に分け、それぞれのパートナーに対する気持ちを調査した。

「チーズをよく食べる人」はそうでない人と比べ、「好き」「一緒にいたい」「尊敬している」など全ての項目において、パートナーに対してポジティブな感情を持っている割合が高いことが分かった。

次に、パートナーと一緒に過ごす平均時間について調査。

チーズをよく食べる人は、平日・休日ともチーズを食べない人と比べて一緒に過ごす時間が長かった。

「パートナーと一緒に自宅で料理を作りますか?」という質問でも、チーズをよく食べる人は「作る」という割合が高く、パートナーとともに充実した時間を共有していることがうかがえる。

続いて、パートナーとのマンネリを感じるようになった時期について質問。

すると、チーズをよく食べる人は平均3.3年なのに対し、食べない人は3年と短かった。

チーズをよく食べる人の方が恋愛の熱が持続していることから、チーズはパートナーとのマンネリ防止に効果がある可能性も考えられる。

次に、好きなチーズの種類によって「パートナーに対する気持ち」や、恋愛に対する考え方に違いがあるか調査した。

カマンベールチーズが好きな人とそうでない人に分け、パートナーに対する気持ちを尋ねた。

すると、「パートナーなしの生活は考えられない」と回答した割合が76.5%と高かったのは、カマンベールチーズ好きな人だった。

さらに、カマンベールチーズが好きな人は「恋愛は自分にとって重要」と回答する割合が高いことが分かった。

カマンベールチーズ好きな人は、恋愛に対してポジティブなイメージを持っている割合が高いようだ。

チーズには恋愛ホルモン「フェニルエチルアミン(PEA)」の分泌を促進するアミノ酸、「フェニルアラミン」が豊富に含まれている。

フェニルアラミンは体内で合成できないため、食物から摂取することが必要。

心理カウンセラーで作家の晴香葉子氏は、チーズを食べることは「恋する気持ち」を高めるのに効果がある、としている。

※「チーズをよく食べる人」「チーズ・チーズ料理」が好きな人は、「チーズ・チーズ料理」の飲食頻度が「週1回程度」以上の人 。

「チーズをあまり食べない人」「チーズ・チーズ料理」を食べない人は、飲食頻度が「週1回程度」未満の人

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