向後の7日株!:三角保ち合い後の上放れに期待!好業績のウォームビズ関連株(310X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

富士紡HD(3104)が今日の注目銘柄!

11月1日から始まるウォームビズの関連銘柄である同社に注目します。
同社は、機能性繊維の開発・生産に強みを持ち、アパレルの基幹ブランドであるB.V.Dをはじめ、自社ブランドなどを扱う直営店事業などを展開しています。

10月15日には、連結子会社である柳井化学工業が、東洋紡より、医薬品の原料となる医薬中間体を生産する武生工場の買収の基本合意をしたことを発表しました。これにより、同社の中期経営計画『突破11-13』で掲げた、化学工業品事業の展望(新工場を含む全設備のフル稼働を実現し、M&Aも活用し設備能力を拡大、業界NO.1の受託生産企業を目指す)を進めます。

足元業績は好調で、研磨材事業の業績が期初における予想を上回る水準で推移したこと、また、新規用途分野での需要増も見込まれることから、7月31日に13年3月期中間期・通期業績予想の上方修正を発表しました。

修正後の13年3月期通期連結業績は、売上高は401億円(前期比10.5%増)、営業利益は52億円(同、48.6%増)、経常利益は49億円(同、53.5%増)、当期純利益は29億円(同、122%増)です。この高い業績変化率は魅力です。

日足チャートをみると、株価は、7月31日の上方修正発表を受け、上昇基調を継続しています。16日終値は279円で、一目均衡表の雲上限(16日現在、270円)がサポートとして機能しています。
週足ベースでは、334円の高値をつけた8月17日の週の時点では、13週移動平均線は193円でした。乖離率は73.06%と、大きくかい離していました。しかし、その後の時間調整により、16日現在では乖離率は5.68%と、過熱感は解消しました。
この時間調整の過程では、三角保ち合いとなっていますが、13週移動平均線、26週移動平均線がともに上を向いていることから、上方にブレイクする可能性が高いとみています。また、直近の信用倍率は0.88倍と、売り長で需給妙味がある点も魅力です。


向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。