世界中の子どもたちに笑顔と希望を ユニクロ×ノバクジョコビッチの10億円ファンド始動

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 ユニクロが10月16日、グローバル ブランド アンバサダー契約を結ぶプロテニスプレーヤーNovak Djokovic(ノバク・ジョコビッチ)選手との共同発案による10億円規模のファンド「Clothes for Smiles(クローズ・フォア・スマイル)」の発足を発表した。世界中の子どもたちに夢と希望を提供することを目的に、秋冬商品の売上を原資にした活動を世界中から募集し実行しようという取り組み。会見に合わせてNovak Djokovic選手が初来日し、「お互いに協力し合い支援の輪を広げていきたい」と強い思いを語った。

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 ユニクロ初のファンド「Clothes for Smiles」は、専用サイトを通じて世界中から募集した活動アイデアを実行に移す取り組みと、ファーストリテイリングがユニセフとグローバルアライアンスを結んで教育環境の改善に関するプログラムを支援する2つの活動を軸に行われ、それぞれに5億円規模の資金があてられる。

 原資は「ヒートテック」や「ウルトラライトダウン」の売上の一部から拠出されるため、該当商品を購入することで一般客もプロジェクトへの参加が可能。バングラデッシュ、中国、フィリピン、Novak Djokovic選手の出身地セルビアで活動を開始し、その後支援国を拡大していくという。ユニクロは過去にも「全商品リサイクル」や「ソーシャルビジネス」で衣服を通じて"世界を良い方向に変えていく"CSR(企業の社会的責任)活動をしてきており、今回は第3弾として位置づけられている。

 会見でNovak Djokovic選手は、「子どもの潜在能力を引き出すような事業に参加できることを光栄に思います。世界には周囲の環境から夢すら持てない子どもがいるので、この胸踊るプロジェクトをできるだけ頑張ってサポートしていきたい」とコメント。

 同席した柳井氏は、「グローバルな活動として広げていくには、世界を舞台に活躍する親善大使が必要だと思った。スポーツは国境も越えてくれるので、Novak Djokovic選手と協力して発展させていきたい」と話した。また、ユニクロとスポンサー契約を結ぶプロテニスプレーヤー錦織圭選手がビデオメッセージで登場し「同じユニホームを着た2人が同じ日に日本と中国で優勝したことを嬉しく思います」と語り、Novak Djokovic選手の初来日を歓迎した。 

■Clothes for Smilesウェブサイト
 http://clothesforsmiles.uniqlo.com/