アニメ映画『聖おにいさん』森山未來がイエス、星野源がブッダで声優初挑戦

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来春に公開が予定されているアニメ映画『聖☆おにいさん』のイエス役を森山未來が、ブッダ役を星野源務めることが16日、明らかとなった。

2人は声優初挑戦となる。

アニメ映画『聖☆おにいさん』は、現在『モーニング・ツー』にて連載されている中村光の原作漫画をアニメ化した作品で、発行部数が800万部を突破した人気漫画。

宝島社「このマンガがすごい! 2009」オトコ編1位に選出され、同年には手塚治虫文化賞の短編賞を受賞。

ブッダとイエスがバカンスを過ごすために下界へ降り、風呂なし・ペット不可の東京都・立川の安アパートで暮らす姿がコメディタッチで描かれている。

漫画タイトルの由来は、電気グルーヴ×スチャダラパーによる「聖☆おじさん」という楽曲から。

今年9月にアニメ映画化が発表されていた。

衝動買いが多いイエス役の森山は、ドラマ『ウォーターボーイズ』(2003年)で共演して以来という星野について「源ちゃんとはまたどこかで仕事をしたいなぁと思っていたんですが、こういった巡り合せもなかなかに乙なもんだなと」と共演を喜び、「小学生の頃、初めて読んだ伝記物は『キリスト』でした。

中学生の頃、手塚治虫さんの『旧約聖書物語』や『ブッダ』に触れていました。

『聖☆おにいさん』は何年か前に人からのすすめで単行本で読ませていただいたんですが、中に盛り込まれている宗教的な小ネタがどれもわかるだけにたまらなく、これは日本ならではの距離感だなと感じた記憶があります。

イエスを演じるどうこうというより、とにかくアニメーションに言葉を乗せるという行為自体が初めてなので、この自分にとって新しい現場をブッダ演じる源ちゃんとのコンビネーションも含めてとにかく楽しめればいいなと思っています」と期待を寄せている。

また、細かいお金を気にするブッダ役の星野は、アニメ『THEIDOLM@STER』シリーズの演出を手がけ、本作で監督を務める高雄統子の作品を日頃からよく見ていたようで「高雄さんが演出された作品はリアルタイムで見ていましたし、『聖☆おにいさん』も新巻が出れば買っていました」と話し、作品と配役についても「違う価値観の二人が一緒に暮らしているのがすごく好きです。

人間は皆ばらばらなのだ、と常々思っていたんですが、天界も同じだったのかと(笑)。

でもその二人が相手を思いやりながら生活している。

ある意味、すごく人間的で普遍的な話だなと思っていました。

自分とお金に厳しく、シルクスクリーンが好きなブッダとして生きられるよう、頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

なお、本作音楽は、映画『座頭市』などでも音楽を担当したムーンライダーズの鈴木慶一、映画『20世紀少年』の白井良明が担当。

松田幸代役は鈴木れい子、ナレーションは来宮良子が務め、脚本は映画『君に届け』の根津理香が務める。

映画の公開日については、追って発表される予定だ。