10日、大韓航空は機内食の新メニュー公開のための試食会を開催し、ビビン麺、カクテキ、雑穀米などの韓国料理を出すと発表した。ただし、提供されるのはファーストクラス、ビジネスクラスのみ。写真は昨年大韓航空が導入した最新型ボーイング機。

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2012年10月11日、韓国紙・東亜日報によると、大韓航空は10日、機内食の新メニュー公開のための試食会を開催し、ビビン麺、カクテキ、雑穀米などの韓国料理を出すと発表した。11月より米国線、ヨーロッパ線の遠距離便で提供する予定。12日付で環球時報が伝えた。

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ただし、提供されるのはファーストクラス、ビジネスクラスのみ。これについては「エコノミークラスの乗客は、このようなおいしい韓国料理の機内食とは無縁」と報じられ、ある韓国人乗客も「クラスによるサービスの差別化が行き過ぎでは」と遠回しに批判した。

大韓航空の趙賢児(チョ・ヒョンア)理事は、「韓国の味は世界の味という理念のもと、韓国の美食を宣伝したい」と述べた。今回の新メニューでは、トンチミ(大根の水キムチ)が注目を集めた。これまで大韓航空を利用する外国人乗客はキムチの味に敏感で、機内で広く提供することは難しかった。しかし、今回唐辛子を使わない白キムチを提供することで、漬物の種類を増やしてほしいという乗客の希望に応える格好となった。

1997年にビビンバを導入して以降、サムゲタン、コリコムタン(牛テールスープ)、カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)などの韓国料理を提供してきた大韓航空は、98年にはビビンバ、96年にはビビン麺で機内食の国際的な賞を受賞している。(翻訳・編集/中原)