向後の7日株!:上昇トレンド発生に期待!創薬、創薬支援事業のバイオベンチャー株 (457X)
7日以内に株価が沸騰しそうな株を毎日1銘柄ズバリ! 業績サプライズ系、株価出遅れ系、さらに思惑系も…さあ、チェック!!

カルナバイオサイエンス(4572)が今日の注目銘柄!

外部環境が不透明な状況下、その影響を受け難い、バイオベンチャーの同社に注目します。同社は、創薬事業及び創薬支援事業を事業セグメントとし、キナーゼタンパク質を標的とする経口の分子標的薬(低分子)の創製並びに当該分野に関連する製薬企業等の創薬支援を行っています。

現在は、特に、大腸ガンをはじめとする固形ガンや血液ガン等のガン疾患領域を重点領域として創薬研究を行っています。さらに、これらガン領域に加え、リウマチなどの免疫炎症疾患、アルツハイマー病などの神経変性疾患を適応疾患とした新薬研究を並行して行っています。

なお、10月4日、小野薬品(4528)との間の業務資本提携契約との締結及び小野薬品に対する第三者割当による新株式の発行を発表しました。これが注目ポイントです。

同社は、創薬支援事業の主要顧客として、割当予定先である小野薬品と取引を行っています。今回の第三者割当を契機とし、新規キナーゼのアッセイ開発に係る新たな共同研究契約を締結する予定です。同社が持つ創薬基盤技術と小野薬品が保有する技術のシナジーの中から、当該新規キナーゼのアッセイ評価系を構築していく方針です。

また、調達資金は、創薬事業における研究テーマの前臨床試験段階へのステージアップに伴って実施する前臨床試験に係る社内および外注費用、ならびに探索段階にある化合物群の社内研究テーマへのステージアップに係る研究費用に充当し、研究のスピードアップを図るということです。この前向きな資金調達はポジティブ材料と評価します。

チャート的には200日移動平均線(12日現在、23843円)の攻防中にみえますが、一応、12日終値(24290円)ベースでは上抜けています。また、日足ベースの一目均衡表の雲上限(同、23580円)も上抜けましたので、短期需給は好転し、中長期的な上昇トレンドの発生期待が高まりつつあるとみています。7月3日の26900円をブレイクできれば、上昇余地が一気に広がると考えます。

向後はるみ(HARUMI KOUGO )
黒岩アセットマネジメント

金融・経済を日々研究し、タイムリーな銘柄情報に定評がある。投信、先物、FXなど金融商品の仕組みにも詳しい。テクニカルアナリスト、ファイナンシャルプランナー。