祝!シリーズ25周年!!『ロックマン』シリーズランキング










カプコンが1987年にファミコン用ソフトとして発売したアクションゲーム『ロックマン』は、高い難易度で数多くのゲーマーを魅了する2Dスクロール型のアクションゲームである。数多くの作品が発売され、『ロックマンX』『ロックマンエグゼ』『流星のロックマン』といった派生作品も登場した。そして、気がつけば『ロックマン』シリーズも今年で25周年。そこで今回は『ロックマン』シリーズの中で1番好きなタイトルを決めるべく、アンケートを実施した(今回は派生作品は除くナンバリングタイトルのみに限定)。











Q.『ロックマン』シリーズで最も好きなタイトルはこれ!

1位 ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 35.3%

2位 ロックマン4 新たなる野望!! 15.6%

3位 ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!? 9.4%

4位 ロックマン5 ブルースの罠!? 9.2%

5位 ロックマン10 宇宙からの脅威!! 6.1%

6位 ロックマン 5.7%

7位 ロックマン7 宿命の対決! 5.5%

8位 ロックマン6 史上最大の戦い!! 3.6%

9位 ロックマン8 メタルヒーローズ 2.2%

10位 ロックマン9 野望の復活!! 1.3%





1位に輝いたのは『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』。本作より一般公募のボスキャラクターが登場し、全ロックマンシリーズ中で最高の販売本数を記録した作品である。「まだスライディングができなかった&敵がものすごく強く、かなり苦戦した」(男性/28歳/情報・IT/技術職)、「小学生だった自分にとって超絶難易度だった」(男性/30歳/運輸・倉庫/事務系専門職)といった難易度に対するコメント(最も多かったのは当然クイックマンステージ)と同じくらいの割合を占めていたのが「ステージに使われている音楽が秀逸だった」(男性/32歳/その他/自営業)という、ゲーム中のサウンドに関する意見。「思い出はおっくせんまん!」や「エアーマンが倒せない」といった『ロックマン2』のサウンドに歌詞をつけたバージョンが動画共有サイトでブレイクし、そこから本作に触れた人も少なくないだろう。もちろん元祖『ロックマン』シリーズの礎となった作品であり、その後シリーズ毎にさまざまな要素が追加されつつも、E缶やライフエネルギー、そのゲージデザイン、秘ダメージ時に透明化など、ロックマンの"変わらない部分"はすでに『2』の時点で完成されていたとも言える。





2位にランクインした『ロックマン4 新たなる野望!!』は、待望の溜め攻撃「チャージショット」が初めて実装された作品。「チャージショットやエディー(アイテムを届けてくれるキャラ)などの新要素が楽しかった」(男性/30歳/医薬品・化粧品/技術職)、「初めてチャージショットが強くて感動した」(男性/27歳/その他/学生)など、新要素の恩恵によって難易度がやや低くなり、ライトユーザーの獲得に成功したことも上位ランクインとなった要因といえるかもしれない。





そして3位の『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』は、「難易度が高くかつボリュームがあるところが好き」(女性/25歳/情報・IT/販売職・サービス系)、「スライディングができたり、ラッシュやブルースが出てきたり、『ロックマン2』のボスがラストダンジョンで登場したりと、ある意味オールスターのような演出がよかった」(男性/30歳/機械・精密機器/事務系専門職)というように、今回のアンケートで最も様々な意見が寄せられた作品となった。ラッシュやブルースの初登場など、細かいキャラクター設定が加えられたのもこの『3』から。『2』のボスをコピーするドクロボットの存在やイエローデビル、ホログラフロックマンズといった『1』の要素もあり、確かにここまでのオールスター的な演出が多く見られた作品であった。ステージ数やボスバトルの回数も多く、シリーズ屈指のボリュームを誇っている。





そのほか、4位の『ロックマン5 ブルースの罠!?』には、「重力反転ステージや水上のステージが楽しかった」(男性/30歳/商社・卸/事務系専門職)、「ブルースの登場にキュンときた」(女性/31歳/建設・土木/事務系専門職)、5位の『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』には、「9に続いてレトロに回帰したところがいい」(女性/22歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)、「難易度設定があり、初めてシリーズをクリアできた」(男性/29歳/情報・IT/技術職)というコメントが寄せられている。今回のランキングでは上位に初期作品が並ぶ中、ベスト5に入り込んだ『10』は、2010年に発表された作品でありながらも、『9』とともに"ファミコンの新作"というコンセプトで製作され、大きな話題となった作品だ。『9』はキャラクターが多数表示された時に生じる処理落ち、画面のちらつきを再現する「レガシーモード」を搭載するほどのこだわりを見せ、初期ファンやおっさんゲーマーをうならせていた。





■総評

今回のアンケートを見てみると、敵の攻撃やステージを覚えて的確に対処するというトライ&エラーとシンプルな操作感が生むゲーム性、8bitサウンドの音楽、作り手のコンセプトやこだわりが分かりやすい形で落とし込まれたキャラクター・デザインと、『ロックマン』の魅力はだいたいこの3つのポイントに集約できる。『9』や『10』がヒットした要因は、時代を逆走するような"ファミコン風のゲーム"という話題性だけではないことは、実際にプレイすればわかるはず。よく言えば原点回帰、悪く言えば懐かしさ。言い方は色々だが、この『ロックマン』シリーズが未だに支持を集めていることは間違いないわけで、現状維持か大幅な進化か、次作がどのような手法をとるかにも期待したい。現在は、3DSのバーチャルコンソールで『ロックマンワールド』や『ロックマン』『ロックマン2 Dr.ワイリーの謎』『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』、最新作『ロックマン10』はPS3(PlayStation Network)やXbox 360(Xbox LIVE アーケード)、Wii(バーチャルコンソール)で配信中なので、未プレイの方は、最新技術で甦った8ビットサウンドやドットキャラクターを堪能してみるのもいいかもしれない。そして、その後広がっていった派生作品『ロックマンX』『ロックマンエグゼ』『ロックマンゼロ』『流星のロックマン』も交えたランキングも近いうちにお届けしたいと思う。





(文:担当ぱぴい)





調査時期:2012年9月13日〜9月21日

調査対象:マイナビ ニュース会員

調査数:男女778名

調査方法:インターネットログイン式アンケート