先日、5年ぶりに行われた中学の同窓会に出席した筆者。なんとその会場に、テレビでお馴染みの某人気芸人がやってきました。というのもその芸人さん、実は筆者と同窓生だったんです。彼が同窓生だけに明かした芸人の素顔をご紹介します。

中学時代からショートコントの鬼

今やキモ芸人としての地位を確立し、CMやレギュラー番組にも安定的に出演している彼。しかしこの栄光は一朝一夕で得られたものではありません。お笑いを志す信念と下積み生活を経て、今のポジションを獲得したのです。

学生時代からその笑いのセンスで、クラスでも「あいつならやってくれる」感を漂わせ、毎時限ごとに授業前のショートコントと称して自作のコントを披露。中学の卒業文集にも「人を笑わせる人になりたい」と、お笑い道を目指す決意を記しています。

また、その頃の彼は地元の有名博物館で、学芸員の目を盗み重要文化財クラスの貴重な海外のお面をつけて館内を爆走したり、スーパーの陳列商品を勝手に開けて食べてしまったりと笑いのためとはいえ、過激すぎる行動で数々の伝説を残しています。良くも悪くも同級生からは一目置かれた存在だったのです。

今回は親しかった幹事からの要請で、忙しいスケジュールを調整して同窓会への出席が決まったそうです。そんな地元出身のスターを一目見ようと、当日会場には150人を超える同窓生が集まりました。

一次会も終盤にさしかかり、そろそろお開きモードという頃に「いやいやぁ〜みなさん遅れてすみませ〜ん」といつものキモ笑顔で登場したのは、ご本人。すぐに同窓生たちの奇声が飛び交いました。

定番の持ちネタに会場からやんやの喝采。残りわずか15分だった一次会でしたが、気づけば30分オーバーに。地元のヒーローが語る芸能界裏話を聞こうと、予定を変更して居残る同窓生が続出しました。

実は彼、高校卒業後はスーパーの精肉売り場で肉をさばきつつ、お笑いへの道を虎視眈々と狙っていたそうです。事務所に入社してコンビ結成後も、活動が軌道に乗るまでは、飲食店などでバイトして生活をなんとかつないでいたといいます。
それでも「いつか故郷に錦を飾るまでは」と帰郷もせずに地道に活動をつづけ、メディア露出を増やしていきました。その甲斐あって「エンタの神様」(日テレ)などに出演。いまではテレビCMに出演するほどの人気に至りました。

そしてまさに故郷に錦を飾るがごとく、同窓会の翌日には地元での凱旋ライブも開催されることに。地元が産んだ大スターを一目見ようと、多くの市民が足を運びイベントは大盛況でした。奇しくも、その会場は例の地元の博物館。お面で快走してことを思い出して、さぞや感慨深かったことでしょう。


スターになってもおごりません

今では全国的にも知名度を上げた彼ですが、その気さくさから同級生の間でも評判は上々です。
同窓会では殺到する「写真撮って〜」のリクエストに、嫌な顔ひとつせずに終始笑顔でこたえ、筆者の取材にも「なんでも書いてください」と快く応じてくれました。もちろん彼には笑いのセンスもあるのでしょう。でも人をひきつけているのは、そのにじみ出る人の良さなのかもしれません。

さてこの芸人さん、誰だかわかりましたか?


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Written by フランクひらがな
Photo by Steve-h