消費増税で8割が”生活が変わる”が、4割が”準備は特にしない”--30・40代女性

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ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissenもらえるネット」は9日、「消費税と暮らしに関する意識調査」の結果を発表した。

同調査は、9月18日〜25日の期間にインターネット上で行われ、30代〜40代の女性1,691人から有効回答を得た。

まず、消費税率引き上げを知っているかと尋ねたところ、全体の88.8%が「知っている」(「知っていた」53.7%と「時期は知らなかったが、消費税率の引き上げ自体は知っていた」35.1%の合計)と回答。

それに対して「知らなかった」人は11.2%だった。

消費税率の引き上げについて、「家族・友人との話題に出たことがある」と答えた人は79.4%。

一方、消費税の使い道(社会保障)に関しては、半数以上の54.2%が「知らない」と回答し、「知っている」は41.4%だった。

これらの結果から、消費税に関する興味や関心は高いものの、正確な目的や背景については認識が乏しい現状であることが推察される。

消費税率の引き上げによって、「生活が変わると思う」と答えた人は76.9%。

反対に「変わらないと思う」は10.4%にとどまった。

続けて、「生活が変わると思う」と答えた人にどのように変わると思うかと聞くと、「生活が苦しくなると思う」との回答が93.4%を占める結果となった。

消費税率の引き上げ後、支出を控え節約したいと思うかとの問いに対しては、91.5%が「節約したいと思う」と回答。

一方、「節約したいと思わない」は4.2%、「節約は必要ない」は1.8%だった。

消費税率の引き上げに向けて、貯蓄するか、それとも今のうちに買い物するかと質問したところ、「貯蓄する」は29.2%、「買い物する」は27.6%と意見がほぼ2分する結果に。

それに対して、最も多かった回答は「特に何もしない」で38.1%となり、消費税率引き上げへの関心は高い一方で、行動には移さない人が多いことが明らかになった。

「買い物する」と答えた人に対して、買っておきたいものは何かと聞いてみると、「家具・家電」が最も多く19.4%。

以下、「生活消耗品」が16.9%、「車」が10.3%、「戸建・マンション」が3.9%、「住宅のリフォーム」が2.7%と続いた。

ここでも、実用的な商品を購入したいと考える人と、普段は手が出にくい高額商品を購入したいと考える人に意見が分かれる結果となった。