セリエA第7節が7日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはミランとの“ミラノ・ダービー”に臨み、1‐0でインテルが勝利した。試合後、インテルのマッシモ・モラッティ会長に、「(ジョゼ)モウリーニョのように仕事熱心で頭がいい」と称賛されたことについて、ラジオ番組に出演したセリエA最年少監督を務める36歳のストラマッチョーニ監督がコメントした。監督の言葉をクラブ公式HPで伝えている。

「会長の言葉は最高の名誉だよ。モウリーニョはあらゆるところでタイトルを獲った名将で、私は無名監督だから、比較されて笑ってしまうくらいだね」

「私のように、選手としてセリエAでプレーした経験を持たない若手監督は、会うすべての人からできる限りのことを吸収するようにする。私はあらゆる先輩を観察しながら、なるべくたくさんのことを学ぶようにしてきた。そして、自分の独自の考えを持つようにして、それを選手に伝えることこそ、成功に繋がるのだと考えている」

「私はインテルの下部組織に入って、そこでの仕事ぶりをモラッティ会長が見て、トップチームに昇格させてくれた。その期待に応えるために努力しているよ」