マンチーニ監督がバロテッリに三行半か…交代後の振る舞いにコーチも不快感

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 マンチェスター・Cのイタリア代表FWマリオ・バロテッリとロベルト・マンチーニ監督の関係が悪化していると、イギリス紙『デイリーメール』など、各メディアが報じている。

 バロテッリは、6日に行われたプレミアリーグ第7節のサンダーランド戦に先発したが、55分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロとの交代を命じられた。この際、バロテッリは不満げな態度を見せ、ベンチに戻らずそのままロッカールームへ下がってしまった。

 さらに、試合が終了してわずか15分でスタジアムを後にしたバロテッリは、間もなくマンチェスター空港にいる姿がキャッチされ、翌日にはミラン対インテルの“ミラノ・ダービー”を観戦している。

 ブラジル・ワールドカップ出場権を懸けたヨーロッパ予選を戦うイタリア代表に召集されているバロテッリは、すぐにイタリアへ帰国したことは問題ない。しかし、交代直後にロッカールームへ下がったことは問題視されており、マンチェスター・Cのデイヴィッド・プラットコーチは「なぜ、彼がそんなことをしたかわからない」とコメントし、不快感をあらわにした。

『デイリーメール』は、マンチーニ監督が1月にバロテッリを放出することを決断したと報じている。