『なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術』

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自民党の安倍晋三・新総裁が食べたという「3500円カツカレー」(会場費込みの「特注」で、正確な値段は不明のようだが)の味を確かめたJ-CAST記者によると、たしかにおいしかったそうだ。しかし、値段が高ければいいというものでもあるまい。安くても、うまいカレーはある。食欲の秋、あなたにとって、おいしいカレーとは。

J-CASTニュースの新書籍サイト「BOOKウォッチ」(http://www.j-cast.com/mono/bookwatch/)でも特集記事を公開中。

カレーライスは頭がよくなる食べ物か

『なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術』

東大に入学した著者は、頭のよさそうなクラスメートに限ってカレーが好きだということに気づいた。特に優れた天才クンが行きつけの渋谷のカレー店の味は格別だった。そんなことから、カレーは頭がよくなる食べ物というイメージを持つようになった。それから30年近く経て、テレビやラジオで活躍する人気ドクターとなった著者が最新の研究成果をもとにカレーの素晴らしさを追求したのが祥伝社の『なぜ、東大生はカレー好きなのか 脳を鍛える最強の食事術』(著・吉田たかよし、1365円)だ。

秘密はカレーに含まれるクルクミンで、脳を活性化させたりアルツハイマー病を防いだりする効果があるという。安くて、早くて、うまいだけでなく、カレーは人生を満喫させてくれるベストパートナーだと説く。

旧海軍伝統の海上自衛隊秘伝のレシピ

 

『海上自衛隊のめちゃうまカレーレシピ48』

海上自衛隊には、旧海軍時代の伝統を受け継ぐ名物のカレーライス、通称「海自カレー」があり、今も毎週金曜日にはカレーを食べるならわしになっている。洋上生活とはいえ、料理は本格的で、護衛艦、潜水艦、掃海艇など各艦艇、基地ごとに独自のレシピがあり、その数なんと200以上。新人物往来社の『海上自衛隊のめちゃうまカレーレシピ48』(編・新人物往来社、協力・海上自衛隊、1100円)は、そのなかから選び抜いた48のレシピを紹介している。

厨房を預かるのは給養員長と呼ばれる料理長。一流料理人の指導を受け腕前はプロ級だ。市販のルウやカレー粉をベースに、地元の食材を生かすなど部隊ごとに工夫を凝らした自慢の味を家庭でもどうぞ、というわけだ。

「カレー酒かす汁」や「カレーサイダー」も

『S&B社員のとっておき赤缶カレー粉レシピ』

カレー粉はカレーライスを作るためにだけ使われるのではない。何種類ものスパイスが入っているので、色々な料理に使うことによって素材の旨味を引き出すことができる。池田書店からの『S&B社員のとっておき赤缶カレー粉レシピ』(監修・エスビー食品、893円)は、1950年の発売以来、変わらぬ味とパッケージで親しまれている「赤缶カレー粉」を使ったレシピを製造元の社員が紹介するというものだ。

意外に思えるが、カレー粉は和風料理にもよく合うのだそうだ。「カレー風味のきんぴら」「ツナと大根のカレー煮」や「カレー風味の白和え」「カレー酒かす汁」なんていうのもある。このほか、「インド屋台風カレーサイダー」「カレーヨーグルトシェイク」などデザートやドリンクにも。ともあれ、一度、お試しあれ。