ミランのDFボネーラ「長友の退場はなかった。主審は試合を掌握できていなかった」

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 セリエA第7節が7日に行われ、日本代表DF長友佑都の所属するインテルはミランとの“ミラノ・ダービー”に臨んだ。試合は1‐0でインテルが勝利した。敗れたミランの元イタリア代表DFダニエレ・ボネーラは、48分にハンドで2枚目のイエローカードを受けた長友の退場処分に言及。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ボネーラは、「ナガトモの退場については、なかったと言いたい。自分には、主審が試合をすでに掌握できていなかったように思えた」と言明。長友の退場に異議を唱えている。

 また失点の場面を振り返り、「(ワルテル)サムエルには(マッティア)デ・シリオがつかなければならなかった。セットプレーの対策では、マンマークやゾーンと、本当にすべてを試した。開始4分で失点してしまったが、失点以外のCKはトータルで見て、上手く対応できた」と説明している。