問題作連発の映画監督・園子温が著書『非道に生きる』刊行 記念トークイベントも開催

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『愛のむきだし』『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』など、数々の衝撃作を世に送り出してきた映画監督・園子温(その・しおん)が、著書『非道に生きる』を刊行。それを記念して、東京・新宿のテアトル新宿にて園監督のトーク&上映会が開催される。

園子温(1961〜)は、17歳で詩人デビューし、87年に『男の花道』でぴあフィルムフェスティバルグランプリを受賞。以後、『自転車吐息』『自殺サークル』『紀子の食卓』など、意欲的に作品を制作し、上映時間237分の大作『愛のむきだし』(08年)でベルリン国際映画祭カリガリ賞、国際批評家連盟賞を受賞、埼玉愛犬家連続殺人事件をモチーフにした『冷たい熱帯魚』(11年)をヴェネチア国際映画祭に正式出品するなど、国内外から注目を集めている。

今回発売された『非道に生きる』は、「これからのアイデア」をコンパクトに提供する朝日出版社アイデアインク・シリーズの第4弾。これまで社会の暗部を容赦なく明るみに出してきた園が、「映画のような」壮絶な人生とともに、極端を貫いて道なき道を生き抜いた先の希望を語っている。

10月13日(土)には、同書の刊行を記念して、『園子温、非道のオールナイト祭り』第1夜を開催。芸術家集団「Chim↑Pom」からエリイと卯城竜太を迎えたトークショーおよび、園子温作品のオールナイト上映が行われる。

『園子温、非道のオールナイト祭り』は2012年10月13日(土)に、テアトル新宿(伊勢丹裏地下 新宿区新宿3-14-20)にて開催。22:30開場、23:00開演、6:30終演予定。上映作品は『愛のむきだし』『ヒミズ』。料金は3000円。