新宿で路上ファッションショー 伊勢丹チェックや家電もランウェイに

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 新宿モア4番街で10月6日、ストリート・ファッションショー「SHINJUKU STYLE COLLECTION」が開催された。「伊勢丹新宿本店」と「ルミネ新宿店・ルミネエスト店」、「新宿マルイ」、そして9月27日にオープンした「ビックロ」の全4施設が参加し、それぞれショーを実施。訪れた約2,000名(公式発表)を前に、メンズ・ウィメンズのリアルクローズや着物、ロリータファッションに加え、伊勢丹の紙袋でお馴染みタータンチェックのボディウエアや「ユニクロ」のニットに包まれた家電など、新宿の"多種多様"なテイストを詰めこんだファッションが披露された。

新宿に巨大ランウェイ、多種多様なショー開催の画像を拡大

 「SHINJUKU STYLE COLLECTION」のトップバッターを務めたのは「ルミネ新宿店・ルミネエスト店」。「EMODA(エモダ)」や、「OPENING CEREMONY(オープニング・セレモニー )」、「Cry(クライ)」など「ルミネ新宿店・ルミネエスト店」の代表ブランドをミックスして、"バロックテイスト"のトレンド感溢れるショーを展開した。続いて、スタイリングをNicola Formichetti(ニコラ・フォルミケッティ)、ヘアをモッズヘアの加茂克也が担当するという強力タッグで挑んだ「ビックロ」が登場。「ユニクロ」のニットを中心にレイヤードしたモデルの頭に、ニットと家電でつくられたヘッドピースをスタイリング。CMと同様の"ビックロソング"に合わせて繰り広げられたショーでは、登場するモデルの手に毛糸でくるまれた掃除機やケトル、キーボード、ヘッドピースからはカメラやネガフィルム、ビックカメラの値札が垂れ下がり、告知通りの"驚異のコラボファッション"で会場を沸かせた。

 癖のある家電ファッションの後には、日本の呉服にフィーチャーした伊勢丹が、メンズの「きものの新しい形」を提案。スタイリスト山口荘大とのタッグで、デニムやウールなど洋のテキスタイルを使用した着物と、メンズの人気ブランドのアイテムをミックスし、ショーのテーマ「JAPAN NEW CREATION」を表現した。そして、新宿で4館を運営している「マルイ」のショーには、ロリータやゴシックロリータのスタイルが登場。終盤には再び伊勢丹が登場し、秋のトレンドカラー「ブラック」を中心としたウィメンズのアウターと、特別に制作したという伊勢丹のタータンチェックのタイツや靴下などをスタイリスト渡辺康裕がディレクション。フィナーレでは各館のモデルとともに、伊勢丹のタータンチェックのタイツ姿でモデル達が現れ、多種多様で"新宿ファッション"を発信したショーは幕を閉じた。

 「SHINJUKU STYLE COLLECTION」は、新宿区観光協会が主催する「大新宿区まつり」の新企画。百貨店やファッションビル、ブランドショップが一体となり、新宿の街の魅力を創出することを目的に開催が決定された。新宿モア4番街に特設された約30mのランウェイで行われたショー終了後は、各施設で様々なイベントを開催。館内のランウェイショーや、屋上庭園でのハロウィーンパーティー、モデル着用のアイテムの即売会など、ショーと絡めた取り組みが実施された。