【女性編】25周年記念ッ!!『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズランキング










1987年に連載が始まった『ジョジョの奇妙な冒険』は今年で25周年。アニバーサリーイヤーである今年、NTTドコモからジョジョスマホが発売されたほか、本日10月5日(金)には待望のテレビアニメが放送開始、明日6日(土)から11月4日(日)まで六本木ヒルズで「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」開催されるなどイベントが目白押しだ。現在Part8が連載中の『ウルトラジャンプ』10月号の付録「[ジョジョ]25周年記念BOOK」には鳥山明、尾田栄一郎などのジャンプ作家陣のイラストやコメントが寄せられ、こちらも話題となった。節目を迎えジョジョに注目が集まる今、シリーズ最高の作品を決めるべく女性368名にアンケートを実施した。









Q.最高の『ジョジョ』作品は?(単一回答)

1位 『Part5 黄金の風』 37.9%

2位 『Part4 ダイヤモンドは砕けない』 18.7%

3位 『Part3 スターダストクルセイダース』 12.6%

4位 『Part1 ファントムブラッド』11.1%

5位 『Part6 ストーンオーシャン』8.9%

6位 『Part7 スティール・ボール・ラン』 4.4%

7位 『Part2 戦闘潮流』 2.8%





1位は男性編では4位だったPart5。「マフィアの男たちが自分の信念を貫き通す所が好き」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)、「主役が控えめで周りのキャラが立っているところ」(28歳/その他/事務系専門職)などの声が多く、特に人気が高かったのはブローノ・ブチャラティ。イタリア語で「喪服」を意味するこの男の生き様は「こんな世界とはいえ、オレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!」というセリフにも表れており、女性人気はダントツであった。





2位は男性編と同じくPart4で「杜王町の雰囲気とサブキャラがいい」(24歳/情報・IT/技術職)、「岸辺露伴が好き」(27歳/マスコミ・広告/営業職)というほか日本が舞台ということで物語に入り込みやすいという意見が多数を占めた。また、このシリーズに登場する岸辺露伴も、Part5のブチャラティ同様に女性から多くの支持を集めた。岸辺露伴は、昨年にイタリアのファッションブランド「GUCCI」の創設90周年を記念して、モードファッション雑誌『SPUR』の表紙を飾り、書き下ろし短編『岸辺露伴 グッチへ行く』、さらには「GUCCI」新宿で原画展「岸辺露伴 新宿へ行く」を開催するなどここ最近は露出が増えているほか、『岸辺露伴は動かない』シリーズや「GUCCI」とのコラボも含む『岸辺露伴 〜へ行く』シリーズなどスピンオフ作品も非常に多い。





3位は「花京院の名シーンに泣きそうになった」(27歳/食品・飲料/技術職)などのコメントが寄せられたPart3、4位には「ジョナサンとDIOとの争いが描かれており、長いJOJOシリーズの幕開けだから」(27歳/生保・損保/門職)というPart1。そして5位には、シリーズ初、また荒木作品でも『ゴージャス☆アイリン』以来となる女性の主人公・空条徐倫のPart6がランクイン。特に終盤はシリーズ屈指の難解さを誇るPart6だが、それを読み解くために繰り返し読んだというコメント、また空条徐倫やナルシソ・アナスイのファンというコメントも非常に多い結果となった。





■総評

『ジョジョ』シリーズの絵柄やストーリーは、多くの女性にとってなじみやすいものではないかもしれない。しかし、それでも数々の女性ファンを獲得したのは、作品のコンセプトである人間賛歌、内をえぐるような心情描写はもちろん、荒木飛呂彦が生み出すアーティスティックな世界観、というのもあるかもしれない。イタリアを舞台に展開されるPart5では、グッチとのコラボ経験もある荒木流のモードファッションがたっぷり楽しめる。また、主人公以外のキャラクターのファンになる女性も多く、第1位のPart5ではブチャラティ、第2位のPart4では岸辺露伴や吉良吉影、第3位のPart3では花京院典明などの名前が挙げられた。このうちシリアルキラーの吉良吉影は激しい喜びがない代わりに深い絶望もない「平穏な生活」を目標にしている。シリーズ唯一のサスペンス・ホラーに分類されるPart4は、この吉良の存在があってこそ輝きを増した。本日深夜よりスタートするアニメ版は、Part1で終わらずに2、3と描かれていくのだろうか。こちらにも期待したい。





(文・塩澤真樹/C-side)





調査時期:2012年7月27日〜8月3日

調査対象:マイナビニュース会員

調査数:女性368名

調査方法:インターネットログイン式アンケート











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