「ブラボー!おお…ブラボー!」荒木飛呂彦原画展「ジョジョ展」明日より開催

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いよいよ明日10月6日(土)より東京・六本木ヒルズ内森アーツセンターギャラリーにて開催される人気マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の連載25周年と、作者の荒木飛呂彦氏の画業30周年を記念した「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」の内覧会が5日に行われた。

「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」では、第1部から第8部までの原画や描き下ろしイラストはもちろん、ジョジョ以前の作品などを200点以上展示。

また、原画展以外にも、ジョジョ独自の世界観を忠実に再現した立体造形物、AR展示や物販などさまざまな企画を展開している。

さらに荒木氏が本展のために監修したという遠隔操作型スタンド「リモートロマンス」も公開され、原画展の枠に収まらないファン垂涎の展覧会となる。

まず、メインの原画展示では、『ジョジョの奇妙な冒険』第1部から第8部までの展示に加え『魔少年ビーティー』や『バオー来訪者』といったジョジョ以前の作品も網羅している。

また本展には、荒木氏が書き下ろした9点の新作原画が展示され、そのうち8点はジョジョのキャラクターが日本の風景とともに描かれた「ジョジョ日本八景」。

今年7月の「ジョジョ展」記者発表会で公開され、荒木氏が「富士山+承太郎+イギー+たんぽぽ=無敵ッ!!」と独自の見解を述べた「富士とたんぽぽ(承太郎&イギー)」「フィレンツェの徐倫、ブチャラティ」「七夕の仗助」に加え、新たに「酒樽とジョナサン」「こけしとジョセフ・ジョースター」「はやぶさとジョルノ一行」「桜と徐倫」「東京タワーとジャイロ&ジョニイ」「松島の定助」が初公開となっている。

立体造形物にについては、7月28日から8月14日までせんだいメディアテークで開催された「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町」で展示された第4部のキャラクター岸辺露伴や、東方仗助などの等身大フィギュアに加え、第3部の主人公・空条承太郎やDIOの等身大フィギュアを本展で初公開。

ほかにも「石仮面」や「柱の男」など数多くの重要キャラクターやアイテムも展示されている。

さらにブチャラティの等身大フィギュアに隣接する柱には彼のスタンド「スティッキィ・フィンガーズ」が発現しており、来場者はジッパーの中に入り込むこともできる。

大日本印刷の特別協力により実現した注目のAR体験は、「ARオラオラ体験」、「ジョジョの奇妙な杜王町MAP」、「ジョジョの奇妙なスタンド体験」の3つ。

「ARオラオラ体験」は、空条承太郎とDIOの等身大フィギュアに備え付けのiPadをかざすことで、承太郎のスタンド「スタープラチナ」とDIOのスタンド「ザ・ワールド」が”オラオラ無駄無駄合戦”を繰り広げる姿が楽しめる。

「ジョジョの奇妙な杜王町MAP」は貸し出されるiPadの専用アプリを立ち上げ、展示されている杜王町の地図上にかざすことで画面に杜王町の建物が表示され、その場所にまつわるキャラクターやエピソードなどが紹介される。

ちなみに事前にiOSアプリ「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 公式アプリ」をインストールすれば、自分のiPhoneやiPadでも利用することも可能だ。

そして「ジョジョの奇妙なスタンド体験」は、Kinectを利用して”ジョジョ立ち”(好きなポーズ)を取ると、自らのスタンドが発現し、写真撮影ができるコーナー。

カメラの前に立つと自分が「弓と矢」に射抜かれてスタンドが発現し「スタープラチナ・ザ・ワールド!!」のかけ声で写真撮影ができる。

撮影写真はすべてGoogle+にアップロード可能で、スタンドの種類は全17種からなる。

最後は連載25周年を記念して荒木氏監修のもと製作された、本イベント限定の遠隔操作型スタンド「リモートロマンス」。

インタラクティブパートナーとして協力しているグーグルの技術協力として実現したスタンドで、ユーザーはGoogle+のビデオチャット機能「ハングアウト」を通じ、会場にあるリモートロマンスを自由に操作し、原画などを眺めることができる。

すでに土日祝日の日時指定前売り券は10月5日時点で売り切れとなっているため、当日の「ジョジョ展」は混雑が予想されることはもちろん、来場が難しいファンもいるだろう。

しかし、この「リモートロマンス」は遠隔操作型のスタンド。

発現させれば、家にいながらも「ジョジョ展」を堪能でき、まさに空間をすっ飛ばすことができる。

(ちなみに会場にもパソコンは設置されており、リモートロマンスの操作は可能)ついに開催となる「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」。

言うまでもなく日本中のジョジョファンが集まることになるが、ジョジョに初めて触れる人でも楽しめるようさまざまな趣向が凝らされている。

大きなネタバレは避けたが、素数を数えながら落ち着いてジョジョの世界を堪能してほしい。

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社