日本初ファクトリーブランド専門サイト「Factelier」開設

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 "メイドインジャパン復活"をコンセプトに掲げた日本初のファクトリーブランド専門サイト「Factelier(ファクトリエ)」が、10月15日に開設される。アパレル国産比率が1990年の50.1%から2009年には4.5%へと激減するなか、商社や卸などの中間業者を完全排除しアパレル工場と直接提携することで、余計なマージンを上乗せせず高品質な商品を低価格で製造・販売。第1弾として、熊本に本社工場を構えるワイシャツ工場「HITOYOSHI」と組んだオリジナルブランドを発売する。

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 「Factelier」は「日本のものづくりの現場である工場(ファクトリー)を守り、工場と消費者を正しい価値でつなぎたい」という思いからスタートするECサイト。長引く不況と円高、ファストファッションブームによりメーカーが低コストな海外生産にシフトしていくなか、不利な立場に置かれたアパレル工場は過剰な原価抑制や倒産、人員削減が続いている。「Factelier」では現在のアパレル工場の状況を変え、工場がしっかりとした売上・利益を確保していくことを目指し中間業者を排除したシステムを導入。多くの工場がOEM(=相手先ブランドによる製造)で商品を提供しているが、工場と消費者をダイレクトに結び付ける同システムにより、百貨店や路面店で販売されているものと全く同じ品質の商品を半額以下の値段で販売する。

 提携工場の第1弾は、OEM事業をメインに「阪急MEN'S TOKYO(阪急メンズ・トーキョー)」をはじめとする百貨店やデパートを取引先に構え、11月には青山に旗艦店をオープンするなど活動の幅を広げるワイシャツ工場「HITOYOSHI」。「Factelier」を手がけるライフスタイルアクセント代表取締役の山田敏夫が直接熊本の工場に訪問し、裁断から縫製組立、仕上げ、出荷までの一貫作業を直接確認しながら開発したオリジナルブランド「Factelier by HITOYOSHI」から、2色・6柄のワイシャツを展開する予定だ。価格は9,450円(税込)。

■Factelier
 URL:http://factelier.com/