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『ローン・レンジャー』予告編第1弾
ゴア・ヴァービンスキー監督の新作『ローン・レンジャー/The Lone Ranger』の予告編第1弾がついに公開された。

『J・エドガー』や『白雪姫と鏡の女王』の好演が記憶に新しいアーミー・ハマーが主人公で白人のローン・レンジャーを、ジョニー・デップがその相棒でネイティブアメリカンのトントを演じている。製作陣にはハリウッドのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーも名を連ねた。

1933年にラジオドラマとして登場して以来、TVドラマや映画も作られてきた『ローン・レンジャー』。<moviefone>では今回のアーミー&ジョニー版を、手錠につながれた黒人と白人が互いを憎みながらも、絆を深めていくさまを描いた『手錠のままの脱獄』(1958年)や、エディ・マーフィ&ニック・ノルティ主演のアクション『48時間』(1982年)のような作品だと評している。

今回の撮影には150日間あまりかかり、製作費は2億5,000万ドル(約196億円)にもなったといわれている。また一度は予算の問題で製作が中止となったほか、先月は撮影現場でスタッフが亡くなる事故も起きていた。全米公開は2013年7月3日。日本公開にも期待しよう。

<『ローン・レンジャー』予告編>


『ローン・レンジャー』について語るジェリー
音楽担当は、元ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト

『SHERLOCK』主演俳優がウィキリークスの創設者に?
ミステリードラマ『SHERLOCK(シャーロック)』の主役、シャーロック・ホームズ役で日本でもじわじわと知名度を上げているベネディクト・カンバーバッチ。先日は英『GLAMOUR』誌が選ぶ「世界で最もセクシーな男性」で昨年の33位から5位に浮上した彼が、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジを演じるかもしれないと、Deadline.comが報じた。

この作品はドリームワークスによるアサンジの伝記映画(タイトル未定)で、今年の夏にはアサンジ役として『ボーン・レガシー』のジェレミー・レナーの名も取りざたされていた。

TV界だけでなく、スティーヴン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』やアカデミー賞ノミネート作『裏切りのサーカス』など、映画界でも活躍中のカンバーバッチ。『SHERLOCK』の共演者マーティン・フリーマンが主人公ビルボを演じる『ホビット』三部作にも、声の出演を果たしている。さらにスティーヴ・マックイーン監督の新作『トゥエルヴ・イヤーズ・ア・スレイヴ/Twelve Years a Slave』ではブラッド・ピットと仕事をし、別の新作『オーガスト:オーセイジ・カウンティ/August: Osage County』ではベテラン女優メリル・ストリープやジュリア・ロバーツとタッグを組んでいる。

<エミー賞に登場したカンバーバッチとマーティン・フリーマン>