オトナなら極めてみたい、Barをトコトン使いこなす方法




仕事帰りにちょっと一杯。居酒屋のテーブルも良いですが、大人ならBar(バー)のカウンターでグラスを傾ける。そんな楽しみも覚えておきたいものです。そこで今回は、大阪でKitchen&Bar Clover(堀江)とBar Clover(アメリカ村)の2店舗を経営する、オーナーの竹本さんに、大人のBarの楽しみ方をレクチャーしていただきました。



■ビールはどこのBarにも置いています



「初めてBarへ行くと、何を注文したら良いのかわからないという状況になるかもしれません。そんなときは、まず『ビール』と一言。知ったかぶりでメニューも見ずに知らないお酒を注文するより、その方がよほどスマートに見えます。2杯目はマスターと話をしながら、どんなお酒を飲むか考えても良いですね」(竹本さん)



■ほかのお客さんやマスターとの会話もBarの醍醐味(だいごみ)



「Barは、一人のお客さんが多いという特徴があります。カウンターは隣との距離も近いですから、自然にお客さん同士で会話が生まれます。そこにマスターも加わって、カウンターが一体となる。そんな瞬間がBarの醍醐味(だいごみ)ではないでしょうか。



ただ、仲良くなったからといって、あまりはしゃぎすぎるのはNG。あくまでもその場の空気を壊さない程度に。楽しく会話できるお客さんは、『Bar慣れしているな』と感じます」



■Bar初心者は、知ったかぶりをしないこと



「彼女などを連れてBarへ行くと、どうしてもカッコよく見せたいですよね。でも、知ったかぶりで難しい名前のお酒を注文しても、恥ずかしい思いをすることに。マスターも彼女も、『あ、かっこつけようとしているな』とわかりますからね。



そんなときは、マスターに相談するというのが、一番カッコいい方法だと思います。彼女が『あなたに任せるわ』と言ったときでも、僕なら自分では注文を決めません。『マスター、彼女には何がいいと思う?』と。この一言で、すべて済みます。あとは、マスターにお任せです」



■デートの決め所としてBarを使うなら……



「デートの最後にBarへ行くなら、やはり雰囲気が大切です。あまりにぎやかなBarでは、ムードが出ませんよね。行きつけのBarがあるなら、先に連絡を入れてみるのも、一つの方法です。二人でじっくり話せる席があるか、酔っぱらっている厄介なお客さんはいないかなど、気軽に聞ける行きつけがあると、デートには役立ちます。



もし初めてのBarを選ぶなら、1階にある路面店が良いですね。中の雰囲気を少しでも見てから入店した方が、失敗が少ないですから」



竹本さんの考えるBarの魅力とは、マイナスの気分で入っても、出るときにはプラスの気持ちになれることだそうです。マスターやほかのお客さんとの会話、新しい出会い、リラックスできる空間など、何かプラスになる要素を得て、店を出られることが魅力なんですね。



「そのプラス要素は、女の子との出会いかもしれませんしね……」と竹本さん。



何となくBarに入るのをためらってしまう。そんな人も多いと思いますが、あまり気負わず、まずは気になるBarに足を踏み入れてみては? 新しい出会いや楽しみが待っていることでしょう。



(OFFICE-SANGA 森川ほしの)