味のタイプ別にしょうゆを分類。刺し身に合うのはどのタイプ?

写真拡大

企業のマーケティング支援を行っているマインドシェアは、味覚分析技術を応用した食品同士の食べ合わせ相性診断プログラム「味ix」(技術提供/AISSY)を利用し、さまざまな料理に合うしょうゆの味を分析・タイプ別に分類した。

同プログラムでは、人間の味覚をつかさどる味蕾(みらい)という細胞と脳神経を人工的に再現することで、人間が感じる基本5味(甘味・塩味・酸味・苦味・うまみ)を数値化するという。

しょうゆをつけて食べる代表的な食材である「豆腐」、「刺し身」、「焼ギョーザ」、「卵」、「焼き魚」などと、しょうゆ11品それぞれの「相性度」を算出し、その上位のしょうゆの味の傾向から「味のタイプ」が導き出された。

また、分析結果を活用した実際の取り組みとして、財団法人日本醤油技術センターの協力のもと、全国の豆腐メーカーへ「味のタイプ分け」を訴求。

しょうゆの味を、料理との相性で分類したPOP展開を店頭で行うことなどを計画している。

なお、同社によると同じ「こいくち」として売られているしょうゆであっても、その味わいは商品ごとに違うとのこと。

例えば「豆腐」には、塩味・酸味ともに控えめなしょうゆ、「刺し身(赤身系)」には、塩味が強く酸味が控えめなしょうゆ、「ギョーザ」には酸味と塩味が強いしょうゆ、「卵」には塩味と酸味が強いしょうゆ、「焼き魚」には、酸味が強く、塩味が控えめなしょうゆが合うという。

同社は、「消費者が『味』でしょうゆを選び、さらには料理によって違うしょうゆを使い分けるといった、新たなスタイルの普及、ひいてはしょうゆ市場全体の活性化も期待できる」と考えているとのこと。