夏休みが明けた大学3年生は、そろそろ就職活動(就活)が始まる季節。しかし、「就職活動冬の時代」「内定を取りにくい」などとささやかれ、就活をする前から不安は募るばかりです。

 まずは書店へ行って就活に関する本を買ってみようと思っても、就活生をターゲットにしたビジネスが増えた影響で、書棚に並んでいるのはあふれんばかりの就活本。どれを買えばよいのやら......。

 しかし、就活生を取り巻く状況が厳しくなろうとも、就活そのものの本質は変わらないはず。そんな本質を、著名な理論を多く用いながらも分かりやすくズバリと指摘しているのが、就活支援サービス「就職の家庭教師」を展開している小名木智宏さん、宮内正臣さんが執筆した書籍『就職の家庭教師』。

 たとえば、「性格は職業マッチングに不可欠な要素」といわれていますが、自分自身の性格を客観的に判断するのは難しいもの。そこで、『就職の家庭教師』が教えてくれるのは、「ホランドの六角形」から職業選択のヒントを提示してくれる方法です。これは『職業辞典』を著したジョン・ホランド氏が、職業に就いている人の性格を分析してつくりあげたもので、自分の性格からみる職業適正を教えてくれます。また、ニューハンプシャー大学のジョン・メイヤー教授が提唱している「EQ理論」(こころの知能指数)から自分がどういったリーダー(タイプ)なのか、ということを分かりやすく発見できます。

 一冊をさらりと読み流すだけでなく、手を動かしながら取り組めば、やり遂げた時には本当の自分をしっかりと理解できるはず。しかも、同書は「エントリーシート無料添削サービス」付き! 厚生労働省に認定されたキャリアカウンセラーたちが、就職活動をバックアップしてくれます。これなら、自分の適正を知った後に、すぐに実践できそうです。

 同書で貫かれているのは、「あなたは何のために働くのですか? 何が好きで、何が得意で、どんな仕事に就きたいのか。過去と他人は変えられませんが、未来と自分は変えられます! やらないで後悔するより、やってから後悔してください」(就職の家庭教師一同)という熱い想い。この想い、活かさない手はないでしょう!

 客観的な理論が展開され押しつけがましくない本書、就活生とその家族はもちろん、今後のキャリアに迷った社会人にとっても役立ちそうです。




『2014年度版 就職の家庭教師 絶対! 内定をつかむ74の必勝法』
 著者:小名木 智宏,宮内 正臣
 出版社:マガジンハウス
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