2000万円をつくるためにどういう運用をするか?[目標を決める編]
年金不安や少子高齢化、そのうえ景気低迷もあって日本人の将来不安は爆発寸前…。自己防衛のためにも老後に備えての?貯蓄+資産形成〞が必要不可欠な時代になっている。「いったい、いくらあれば大丈夫なの?」という難問解決に『ネットマネー』が総力を挙げて挑戦!60〜80 代の老後20年間に最低限必要な「老後マネー」のつくり方を徹底究明する!

資産を増やす決め手になるのは「積み立て力(元手+貯金力)+用力」。
そこで「月々の積み立て」と「元手」をさまざまな利回りで運用したら、いったい何年で2000万円に到達するかシミュレートした。
両方を組み合わせれば、老後マネーをつくるための時間を逆算できる!

「お金を増やすには今あるお金と、今後、月々積み立てていくお金の2つしかありません」

そこで、毎月1万〜5万円ずつ貯めたお金を複利運用で増やした場合、もともとあった元本を複利運用した場合の2タイプに分けて、2000万円を越えるのは何年後なのかを計算(下の表)。「積み立て力(元手+貯金力)×運用力」が老後マネーをつくるときの方程式だ。

「資産運用には1万円から投資できる投資信託が有効です。投信を活用して、日本株や外国株のインデックス、豪ドルなど高金利の外債、REIT(不動産投信)などに分散投資するのが第一歩」と内藤さんはアドバイス。そのREITのなかには、住宅系で利回りが6〜7%の銘柄も在在する。人気のFXは円高時のリスクヘッジに活用。株式の分野で注目なのはオーナー系の小型株だ。



内藤 忍
クレディ・スイス証券プライベート・バンキングディレクター

信託銀行、外資系運用会社に勤務後、マネックス証券の設立に参加。マネックス・ユニバーシティ社長を経て現職。シリーズ10万部を超える「内藤忍の資産設計塾」など著書は20冊以上。丸の内朝大学などでの講座も人気。


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この記事は「WEBネットマネー2012年11月号」に掲載されたものです。