自然妊娠は41歳まで可能? 妊娠に対する女性の楽観的意見に専門医が警鐘

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婦人科検診促進協会は7月9日〜8月8日にかけて、全国の20歳以上の女性を対象に「不妊に関する意識調査2012」を実施した。

まず、専門サイト利用経験者と専門サイト未経験者に分類し、妊娠可能であると考える年齢について質問した。

すると、専門サイト利用経験者の平均年齢は「39.6歳」だったのに対し、専門サイト未経験者では「41.4歳」という結果に。

45歳以上でも自然妊娠できると回答した割合は、専門サイト未経験者は3割以上だったが、専門サイト利用経験者はその半分に減っている。

続いて「不妊についての情報を何歳までに知りたかったですか?」と質問。

すると、専門サイト利用経験者の平均年齢は「25.9歳」だったが、専門サイト未経験者は「32.3歳」と5歳以上も差が出る結果となった。

一方、不妊治療専門医の意見は23.4歳となっており、「専門サイト利用経験者」「専門サイト利用未経験者」「専門医」と、それぞれ明確な認識の差が出ている。

医学的には20歳後半から妊娠率は低下し、35歳を過ぎると妊娠が難しくなると言われている。

しかし同調査では、特に不妊に関する情報に接していない女性は、40歳まで妊娠できると楽観視している傾向があることが明らかとなった。

不妊治療専門医は女性が希望する年齢よりも早期に、不妊に関する情報を提供することが大切なようだ。