料理のできるブスと料理のできない美人。実際モテるのはどっち)




「塚田さん、料理のできるブスと料理のできない美人に同時に告白されたら、どっちと付き合いますか?」会っていきなりこんな質問を投げかけてきたのは、都内の某大学に在籍する女子大生M子。少々戸惑い気味な筆者を尻目に彼女はしゃべり始めた。



■野菜の切り方がわからない女子は門前払い!?



「バーベキュー合コンをやったんですね。私、ネギを切るように言われたので、薬味のネギを一生懸命思い出して切って出したんです。



そしたら男子からも女子からも、これじゃ、網から落ちて焼けないじゃんとあきれられちゃって。



もちろん、その日は出会いゼロ。調理の手際が良かった女の子がもてはやされていました。私なんかよりもかわいくないのに。料理ができるほうがモテるんですかねぇ」



それを受けてすかさず、「いや、俺はそんなの関係なく、M子ちゃんをまるごと愛せるけどな」と答えたところ、



「お断りします。というか、実際料理ができたほうがいいのか、まじめに聞いてるんですけど!」



と一蹴されてしまった。



かなり鬼気迫る様子で詰め寄られたので、恋愛経験など皆無に等しい筆者が答えられる問題ではないと判断。恋愛と料理を絡めた連載を多数執筆している、料理研究家のオガワチエコ氏に丸投げしてみた。彼女なら、的確なアドバイスをくれるのではないか。



■料理なんかできなくてもモテはする。でも……。



「年を重ねてもその美ぼうを保つことのできる女性でなければ、料理はやっておいたほうがいいですよ。今は若く、実家暮らしかもしれないけど、これからあっと言う間に年をとります。親も老います。ひとりで生きていくにしても、パートナーと生きていくにしても、食事は絶対欠かせないものですから、モテる・モテない以前に、ある程度身につけておくべきです。



最近の男性は特に慎重なので、先のことも視野に入れて恋愛するはず。そんな中で、ネギも適切に切れない姿を見せられたらドン引きしてしまうのは当然でしょう」(オガワ氏)



同じ女性だからか、それとも彼女のキャラなのか、なんとも辛辣なアドバイス。しかしこれは、女性からすれば「ただしイケメンに限る」と同じ理論かもしれない。



では、一般の男性たちはどう思っているのだろうか?



■僕たちのメシマズ女との恋愛失敗談



知人やSNSから、料理ができない女性との恋愛談を募集した。すると、美人と付き合えたというのに、料理ができないことで破局するカップルが多いことが判明。その一部を紹介しよう。



「会社で一番美人と評判の女性と付き合ってたことがあります。



最初はいろいろなお店に行って、おいしい食事と彼女のかわいさにいつもより酔いもまわる、というものでした。結婚を考え節約に励むため、おうちデートに移行したのですが、それからがダメでした。



苦手なりに頑張ってくれるかと思いきや、高級デパートのお惣菜ばかり。結局、外食とあまり変わらず、喧嘩の末にこちらから別れを告げました」(佐々木さん・31歳・通信会社勤務)



「見た目がタイプで付き合った彼女が、みそ汁も作れないということがわかり、深い関係になる前にソッコーで別れた。その後、タイプではないけど料理上手な女性に告白され、迷いながらも付き合いましたが、結婚するなら彼女だと思っています」(小野寺さん・27歳・デザイナー)



「"料理は苦手だけどキャラ弁作りは得意!"という彼女がフットサルの試合にお弁当を持参。ここまでは良かったのですが、時間をかけてベタベタと手で触ったあとに炎天下に数時間放置されたお弁当は、もはや食べ物のにおいではなくなっていました。無理して食べましたが、その後傷つけないようにフェードアウトさせてもらいました」(盛岡さん・36歳・医師)



上記のコメントからもわかるように、モテたい・幸せな結婚をしたいと願うならば、やはり料理はできたほうが良いようだ。



これをM子に伝えたところ、料理の勉強をがんばると張り切っていた。彼女が料理を習得したころに、筆者はもう一度アタックをかけようと思っている。そのときには、M子のモテ度がアップし、さらに相手にされなくなりそうだが。



取材協力:料理研究家・オガワチエコ



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(OFFICE-SANGA 塚田牧夫)