ストレスがたまると濃い味を食べたくなる? - 人気の濃い味トレンド調査

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トレンド総研はここ数年で定番となりつつある、「濃い味トレンド」と「ストレス」に関する調査を実施。

調査は8月27日・28日の2日間、20代〜50代の男女500人を対象に行った。

最初に、テレビやネットなどで「“濃い味トレンド”に関する特集を見たことがありますか?」と尋ねたところ、「見たことがある」と答えた人は31%だった。

続いて「“濃い味”をうたう商品を、実際に購入したことがありますか?」と質問。

すると、65%が「購入したことがある」と回答した。

トレンドの広がり以上に、消費者の購入は進んでいるようだ。

同総研は“濃い味”を欲しくなる1つの要因に“ストレス”があるのではないかと考え、ストレスに関する調査も実施。

「日常生活において、“ストレス”を感じていますか?」と尋ねたところ、「非常に頻繁に感じる」人は26%、「頻繁に感じる」人は56%となった。

調査の中で、約8割の人がなんらかのストレスを抱えていることが分かった。

「ストレスを感じている」と回答した人に対し、「“濃い味”のものが食べたくなる時がありますか?」と質問したところ、68%が「ある」と回答。

一方、「ストレスの少ない人」は45%にとどまった。

ストレスの多い人と少ない人とでは、20%以上の大きな差が生じる結果となった。

また、「“濃い”、“濃厚”などのワードが入った商品は、それだけで通常のものより魅力的に感じる」という人は、「ストレスの多い人」では49%、「ストレスの少ない人」は28%だった。

いずれの質問でも、ストレスの多い人たちは、より“濃い味”を好む傾向があるようだ。

認知科学者の苫米地英人(とまべちひでと)氏によると、ストレスがたまると、味覚的満足度の高い“濃い味”を求めるのは、“本能”によるものだという。

“濃い味”の他に食におけるリラックス方法として、苫米氏は「一家団らんで食事をすること」「明かりや香りなどにより適度な刺激を与えること」を推奨している。